メシウス社が新バージョンのUIライブラリを発表
メシウス株式会社(本社:仙台市)は、業務アプリケーション開発をサポートするJavaScript UIライブラリ「Wijmo」の新バージョン「2024J v2」を2024年11月6日(水)にリリースします。この新バージョンでは、データグリッドコントロールやチャートコントロールの機能強化が行われ、Webアプリケーション開発者にとってさらなる利便性が期待されます。
新しい機能と強化ポイント
2024J v2では、主にデータグリッドコントロール「FlexGrid」とチャートコントロール「FlexChart」に注目した機能強化が施されています。特に「FlexGrid」では、スクロール時に表示される行や列の固定機能を強化し、左側や上部だけでなく、右側の列や下部の行も固定可能となりました。これにより、大量のデータを扱う際の操作がぐっとスムーズになります。また、条件フィルタ機能も改良され、複雑なフィルタリング要件に柔軟に対応できるようになりました。
一方、「FlexChart」では、凡例の表示位置を従来の上下左右に加え、チャートの四隅に設定できるようになります。この機能により、見た目のカスタマイズ性が飛躍的に向上し、データの視認性も増すでしょう。
前バージョンとの連携
さらに、2024年8月にリリースされた「2024J v1.1」では、人気のメタフレームワーク「Next.js」と「Nuxt.js」にも対応しており、最新の開発環境で「Wijmo」のUIコントロールを利用できるようになっています。これにより、開発者はトレンドに即した環境で作業を進めやすくなります。
製品情報
新バージョンの「Wijmo 2024J v2」は、業務アプリケーションに必要な多様なUIコントロールを提供するJavaScriptライブラリです。TypeScriptでの開発や、Angular、React、Vue.jsなど主要なフレームワークとも幅広く連携が可能で、どのようなWebアプリケーションでも組み込むのが容易です。初回購入時の開発ライセンスは165,000円(税込)、更新用は82,500円(税込)で提供されています。
会社概要
メシウス株式会社は1980年に設立され、仙台市に本社を置いています。ソフトウェア開発支援ツールの開発や販売を主な事業としており、国内外での事業展開も行っています。公式サイトでは、製品情報や企業活動についての詳細が公開されています。
新しい「Wijmo 2024J v2」は、開発者にとって弾力性と機能性を兼ね備えた選択肢となることでしょう。業務アプリケーション開発の新たな可能性を創出するこのライブラリの詳細は、
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