2025年最新版!首都圏の幸福度と住み続けたい街ランキング発表
2025年版の首都圏における「いい部屋ネット 街の幸福度ランキング」と「住み続けたい街ランキング」が明らかになりました。大東建託株式会社が行ったこの調査は過去5年分のデータを元にしており、今年の結果には注目すべき点がたくさんあります。
幸福度ランキングのトップは八丈島!
今回の調査では、東京都八丈島の八丈町が初登場ながらも見事に1位を獲得しました。昨年は回答者数が基準に達しなかったためランキングには入らなかったものの、今年は多くの支持を集めました。続いて、2位には神奈川県三浦郡の葉山町、3位には東京都港区がランクインしています。このように、特に郡部に属する町が上位に位置づけられ、地域の魅力が再評価されているようです。
住み続けたい街ランキングも注目
住み続けたい街ランキングでは、神奈川県三浦郡葉山町が5年連続の1位に輝きました。この美しい海岸線を持つ町は、住民から高い評価を得ていることが伺えます。2位には鎌倉市、3位には逗子市が続き、湘南エリアの街々が上位を占めています。これらの地域では、住民の意識が高く、愛着が強いことがこのランキングに反映されています。
駅の幸福度も明らかに
駅の幸福度ランキングでは、横浜市の「みなとみらい」が1位に選ばれました。高い偏差値を得ており、このエリアに住む人々がどれだけその環境を誇りに思っているかが浮き彫りになります。2位には千葉県の小林駅、3位には代官山駅が続いており、特に渋谷区の代官山は住みたい街としても3位にランクインしています。
変化が見られるランキング
興味深いことに、ランキング上位には昨年から順位を大きく上げた駅や住み続けたい街も多くあります。例えば、昨年277位から一気に8位に上がった外苑前や、78位から6位に上昇した水道橋がそれにあたります。これらの変化は、住環境の変化や新たな文化の流入によるものと考えられます。
調査の方法
調査はマクロミルによって行われ、2021年から2025年にかけてのデータを元にしています。合計で255,548名の首都圏居住者が対象で、様々な属性が考慮されています。住民の幸福度や「住み続けたい」という意欲は、その地域に対する誇りや愛着とも密接に関係していることが分かります。
まとめ
この調査の結果からは、どの地域が住民にとって魅力的で、幸福感をもたらす場であるかが明らかになりました。特に、八丈島のように初めて舞台に立つ町がランク入りする一方、湘南エリアの伝統的な街も引き続き支持を受けていることが印象的です。今後の生活環境や地域振興に対する関心が高まる中、これらのランキングは重要な指標となることでしょう。