松戸市の新施設
2025-12-16 12:14:20

千葉県松戸市に新たな児童発達支援施設「すてっぷあっぷ」誕生

児童発達支援施設「すてっぷあっぷ」が松戸市にオープン



千葉県松戸市で、新たな児童発達支援施設「すてっぷあっぷ」が誕生します。これは株式会社ジェクトワンが手掛けた空き家活用事業「アキサポ」に基づき、約5年間空き家の状態だった築25年の一戸建て物件を再生したものです。松戸市の住民にとって、この施設は大きな期待を寄せられており、地域の子どもたちの発達を支援する重要な拠点となることでしょう。

空き家を地域福祉に活用



ジェクトワンは、東京都渋谷区に本社を置く企業で、不動産開発とリノベーション事業を専門にしています。今回、空き家の所有者からの相談に基づき、松戸市の物件を再生することが決定されました。この物件はJR常磐線「北小金」駅から徒歩9分の便利な立地にあり、静かな住宅街に囲まれています。もともと住宅としての再利用が検討されていましたが、株式会社ゆーふぉりあが求めていた児童発達支援施設のニーズと合致し、「すてっぷあっぷ」としての再生が実現しました。

建物の改修プロセス



空き家は、漏水や駐車場のクラックといった多くの不具合が存在していましたが、ジェクトワンはこれらの問題を解決するための改修工事に取り組みました。具体的には、バルコニーからの漏水防止や、雨水侵入を防ぐための防水改修が行われました。また、従来の全室畳張りの和室から、フローリングの洋室へと大幅な改修が施され、より現代的な生活様式に合った空間に変貌しました。

水回りも全面的に改修され、1階の和式トイレは洋式に交換され、2階は納戸としての利用へと改められました。これにより、地域の家庭や子どもたちへのサービス提供がスムーズに行えるよう配慮されたスペースが確保されました。

「すてっぷあっぷ」の運営と期待



新たにオープンする児童発達支援施設「すてっぷあっぷ」は、2025年12月6日(土)に開設の予定です。この施設は、発達に支援を必要とする子どもたちに向けたサービスを提供し、地域貢献に寄与することを目指しています。施設の運営は株式会社ゆーふぉりあが行い、同社のウェブサイト(https://uforia.jp)から詳しい情報を得ることができます。

ジェクトワンの今後の展望



ジェクトワンは今後も、地域のニーズに応じた最適な空き家活用を進めていく方針です。現在の資産を地域に還元し、持続可能な形での社会貢献を目指していくと言います。このように、地域にとって価値あるサービスを提供することが、企業の重要な使命であると考えています。

今後も「アキサポ」を通じて、地域の福祉や発展に寄与し続けるジェクトワンの取り組みに注目が集まるでしょう。空き家という資源を最大限活用したこのプロジェクトが、松戸市の皆さんにどのような影響をもたらすのか、期待が膨らむばかりです。


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会社情報

会社名
株式会社ジェクトワン
住所
東京都渋谷区渋谷2-17-1渋谷アクシュ21F
電話番号
03-6427-9830

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