MAHLEが世界初公開した新製品たち
2026年9月8日から12日まで、ドイツのフランクフルトで開催される自動車業界の一大イベント「Automechanika 2026」に向けて、MAHLEは5つの新製品を世界初公開することを発表しました。その中には、整備工場のデジタル化を加速するための新たなサービスや製品が含まれています。
デジタルワークショップエコシステムの「MAHLE Workshop Portal」
最初に紹介されるのは、整備工場向けのデジタルプラットフォーム「MAHLE Workshop Portal」です。このポータルは、整備業務を効率化するための情報やサービスが集約されており、整備士やサービスアドバイザー、経営者が日常の業務で必要な情報を迅速に入手できるよう設計されています。特に注目すべきは、AIを搭載したアシスタント「MIA」で、技術的な問い合わせや情報検索をサポートします。
新たなワークショップコンセプト「MAHLE Climate Expert」
次に発表されたのが、空調分野に特化したワークショップコンセプト「MAHLE Climate Expert」です。独立系整備工場が空調・サーマルマネジメントの専門家としての地位を確立するための支援を提供します。これにより、従来の整備工場が新たな顧客を獲得し、持続的な収益の増加を図れるようになります。
新世代エアコンサービス機器「ArcticPRO®」
当然、エアコンサービス機器の新世代「ArcticPRO®」も要注目です。この新モデルは、冷媒に対する高い対応力と、現場での高い生産性を実現するための革新技術を備えています。また、AIを用いた自動化したサービスプロセスも搭載され、整備士の作業を大幅に効率化します。
直接現場でサービスを提供する「MAHLE Mobile Service」
さらに、顧客の元へ直接出向く「MAHLE Mobile Service」も発表されました。このサービスは、整備工場が顧客のニーズに応じて、現場でさまざまなメンテナンス作業を行うことを可能にします。これにより、顧客との接点が増え、整備工場にとって新たなビジネスチャンスが生まれます。
資源利用を考えた「CareMetix® Natural」
最後に、持続可能性を考慮した新型キャビンエアフィルター「CareMetix® Natural」です。このフィルターは羊毛を使用しており、環境に配慮した製品となっています。車内の空気質を改善しつつ、カーボンフットプリント削減にも貢献するという特徴があります。
これらの新製品は、MAHLEが掲げる「Your Growth. Our Expertise.」というモットーのもと、整備工場にとっての生産性向上と新たなビジネス機会の創出をお手伝いします。
MAHLEライフスタイル&モビリティについて
同社のライフスタイル&モビリティ事業部は、アフターマーケットに特化した製品やサービスを提供しており、独立系整備工場やディストリビューターとの関係を強化しています。イベントでの出展を通じて、業界の最新技術や革新を提案することを目指しています。今後の展開から目が離せません。