2024年11月19日、東京ミッドタウンにて、北海道の新たなビジネスチャンスを探る「北海道企業誘致セミナー」が開催されます。本セミナーは、北海道・札幌市が新たに指定された「GX金融・資産運用特区」に基づき、GX関連産業やデジタル関連産業、製造業などでの新しいビジネス機会を探求する場となります。
本年6月、札幌市はこの金融特区を設立し、国内外の企業から最大で40兆円の投資を迎え入れることを目指しています。この機会に、企業や自治体は北海道でのビジネス機会を検討しており、セミナーはその露出の一環として重要な役割を果たします。
セミナーは、13時30分に開会挨拶から始まり、北海道経済部長の水口伸生氏がプレゼンテーションを行います。その後、基調講演として三菱UFJ銀行の常務執行役員、大嶋幸一郎氏と、同社のリサーチ&コンサルティング部門の山本雄一朗氏による「北海道の潜在力を引き出す新産業の未来」というテーマでの講演が行われます。
さらに、各自治体からのプレゼンテーションも予定されており、札幌市や登別市、釧路市の代表がそれぞれの地域の魅力を紹介します。また、立地企業による講演も続き、住友商事株式会社の浅岡裕氏が「北海道のGXポテンシャルを引き出す系統蓄電事業」について、株式会社アイエンターの丹羽陽一氏が「北海道進出のメリットとDX推進の可能性」について、ミネベアミツミ株式会社の矢野功次氏が「北海道における半導体事業の優位性」に関する講演を行います。
これらの内容を通じて、参加者が北海道のビジネス環境を理解し、新たな事業展開のヒントを得ることを目指します。また、交流会も設けられており、参加自治体と講演者との情報交換ができる場があります。
参加を希望される方は、次のウェブページからお申し込みができます。ぜひこの機会に北海道のビジネスチャンスを掴んでみてはいかがでしょうか。
【参加申込みリンク】
北海道企業誘致セミナー申し込みページ
本セミナーを主催するのは北海道・北海道企業誘致推進会議であり、地方経済の振興に貢献することを目的としています。未来の北海道を見据えた、貴重な情報が得られるこのイベントに是非ご参加ください。