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恵比寿に新たに誕生した中華料理【わさ】

2023年10月2日、東京・恵比寿にオープンした中華料理店「わさ」は、少量多皿という独特なスタイルで中華料理の新しい楽しみ方を提供します。カウンターではなく、独立したテーブル席を配し、隣を気にせずにお食事を楽しめる空間が魅力です。目の前で繰り広げられるシェフの技、劇場型中華料理に心躍ることでしょう。

シェフ山下昌孝の経歴

「わさ」のシェフ、山下昌孝さんは、日本を代表する中華料理の巨匠、Furutaに学びました。1979年生まれの神奈川県出身で、高校時代にアルバイトを始めたことが料理の道へと進むきっかけとなります。その後、調理師学校を卒業し、広東料理の「福臨門酒家」で料理の基礎を6年間学ぶことに。

次に、彼の料理キャリアに大きな影響を及ぼしたのが西麻布の四川料理「Epicer」です。ここで3年間の修業を経て、5年越しの思いを遂げて岐阜にある名店「開化亭」の古田氏に師事します。その後、2年半の修行を経て、2009年に「わさ」を創業する決意を固めました。

その後、2017年には六本木ヒルズへと移転しましたが、出資母体の変更に伴い2019年の夏に一度閉店。2020年10月に再び新たな場所として恵比寿でのオープンに至りました。

メニューと特別な体験

「わさ」では、大人数やグループ向けではなく、一人一人に合わせたテーブルスタイルでの食事を大切にしています。オープン当初から提供されているメニューは、なんと「おまかせコース」一本。25000円という贅沢なコースでは、シェフが目の前で仕上げた料理を堪能できます。

営業時間と予約

営業は2部制で、17時半または18時にスタートするアーリーシーティングと、20時半からのレイトシーティングがあります。予約は、OMAKASEからのみ受け付けているため、特別感を享受できるのも嬉しいポイントです。

アクセス情報

恵比寿駅の東口から徒歩10分の距離に位置する「わさ」は、東京都渋谷区東3－16－1ベルザ恵比寿1Fにあります。隠れ家的な環境の中で、シェフの技と心意気を存分に堪能できる特別な夜を演出してくれることでしょう。

この新しい名店、恵比寿の「わさ」で、ぜひ忘れられない美食体験を味わってみてください。モダンなスタイルの中華料理が、あなたを待っています。

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