介護業界に革新をもたらす『ケアぽけっと勤怠』
北陸コンピュータ・サービス株式会社が新たに提供を開始した「ケアぽけっと勤怠」は、介護・福祉事業者向けのクラウド型勤怠管理サービスです。このサービスの導入により、業務の効率化と職場環境の改善が期待されています。
現状の課題を解決するために
介護業界では、職員の定着や採用が大きな課題となっています。複雑な勤務形態や多様な勤務条件があり、シフト調整が担当者にとって大きなストレスとなりがちです。この負担が職員の離職の一因として指摘されています。また、法令順守のための帳票作成も煩雑で、紙やExcelでの手作業が主流となっています。
これらの課題に応えるために、北陸コンピュータ・サービスはITを活用した「ケアぽけっと勤怠」を開発しました。このサービスは、介護施設が直面している問題の解決を目指しています。
「ケアぽけっと勤怠」の特徴
「ケアぽけっと勤怠」は、介護施設向けの特化した設計がされています。具体的な特徴としては、以下のような点が挙げられます:
- - 勤務形態への対応:法令に則ったシフト調整が可能で、希望休の取得情報も見える化され、納得感のある運用が実現します。
- - 多様な打刻方法:非接触の顔認証打刻をはじめ、ICカードやスマートフォン、ウェブからの打刻など、利便性を高める様々な手段が用意されています。
- - 業務効率の向上:勤怠集計の自動化、シフト調整の効率化を実現し、リアルタイムで業務状況を把握できるため、管理者の負担も軽減されます。
これらの機能が介護業界の業務効率化や職場環境の改善、人材の定着に寄与することを目指しています。
メンタルヘルスケア機能への展望
さらに、顔認識技術を活用した新たなメンタルヘルスケア機能の開発にも取り組んでおり、職員の心身の健康管理を支援する新たなサービス展開を視野に入れています。これにより、介護現場での働きやすさを大幅に向上させることが期待されます。
開発の背景と思い
開発を担当したチームは、介護施設での実際の業務を見てきた中で、現場が抱える問題を正確に理解しています。紙ベースでの勤務表を使用する施設が多く、その煩雑さが業務に悪影響を与えていることを実感していました。「ケアぽけっと勤怠」が、少しでも介護現場の皆様の助けになればと願いを込めて開発が進められました。
導入とマネジメントの未来
初年度の販売計画として、20法人の導入を目指し、売上目標は1,000万円としています。介護業界のイノベーションを引き起こす「ケアぽけっと勤怠」は、今後さらに多くの施設での普及が期待されます。
【本リリースに関するお問い合わせ】
北陸コンピュータ・サービス株式会社
電話:076-495-9824
営業推進室 若林
メール:
[email protected]