iYellグループが芝信用金庫と連携
住宅ローンに特化したテクノロジー企業であるiYell株式会社、その子会社である住宅ローンの窓口株式会社(JLM)は、芝信用金庫と手を組み、住宅ローン取扱件数の拡大を目指す新たな取り組みを開始しました。この提携により、iYellの「住宅ローンプラットフォーム」を利用することで、金融機関にとっての新しい営業チャネルが提供されます。
住宅ローンプラットフォームの特徴
iYellグループが提供する「住宅ローンプラットフォーム」は、住宅購入や借り換えを希望する見込み客のデータを集約しており、エンドユーザーのニーズに応じた最適な住宅ローンの提案を可能にします。これは、従来の営業手法として主流だった金融機関からの直接相談に加えて、より広範な接点を提供することで、取扱件数の増加を図ります。
いえーる ダンドリの導入
また、iYellが展開するクラウド型業務支援システム「いえーる ダンドリ」が、住宅・不動産会社の業務を効率化すると共に、売上の増加にもつながる仕組みを提供します。このシステムは、アナログな業務プロセスや住宅ローンの審査過程での課題を解消し、スマートフォンを利用して迅速に手続きを行うことを可能にします。
「いえーる ダンドリ」により、住宅購入希望者は最短1営業日での事前審査承認が取得でき、迅速な取引が実現します。また、業務をクラウド化することで透明性が増し、よりスムーズな借入プロセスが実現されます。これにより、契約取りこぼしの防止が期待されます。
今後の展望
iYellグループは、今後も全国の金融機関との提携を進め、住宅ローン業務の効率化や件数増加を支援することを目指します。また、業界全体の売上向上や働き方改善にも貢献し、さらに社会的課題であるカーボンニュートラルの実現にも注力していくいます。
企業情報
芝信用金庫は1925年に設立され、東京都港区に本店を構える金融機関です。彼らのサービスとiYellの先進的なテクノロジーが組み合わさることで、今後の住宅ローン市場がどのように変化していくのか、非常に注目が集まっています。
iYellの社長である窪田光洋氏は、「私たちの目標は、金融機関が効率的に業務を行い、利用者にとっても最良の住宅ローン体験を提供することです」と述べています。
この新しい提携により、住宅ローン市場はますます活性化し、消費者にとっても利便性が向上することが期待されます。
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