新型スクラップリムーバー
2021-03-31 13:00:05
画期的な技術で省エネ・省スペースを実現した最新スクラップリムーバー
画期的な技術で省エネ・省スペースを実現した最新スクラップリムーバー
日本のパンチ工業株式会社が開発した新型スクラップリムーバーは、世界初となるセンサーデバイスを搭載した画期的な製品です。この技術は、生産ラインにおける加工機の非稼働状態を即座に検知し、アラームを発信します。これにより、スクラップが詰まった際の二度打ちや、金型本体の損傷を未然に防ぐことができ、修理コストの削減に寄与しています。
高い搬送能力と省エネ設計
このスクラップリムーバーは、50kgの高い搬送能力を持ちながらも、消費エア量が少なくエネルギー効率が優れています。高さ27mmのコンパクト設計により、ベルトコンベアなどの設置が難しい狭いスペースにも容易に対応。ボルト4本で取り付けが可能なシンプルな設計で、工数を削減しながら低価格を実現しました。
安定した搬送機能
製品の搬送もスムーズに行えます。既存の搬送装置が苦手とする状況、例えば搬出量が多い場合や油が付着した材料などでも、安全かつ確実に材料を搬送できます。これにより、従来の作業では時間がかかっていた金属片や製品の取り出し作業を省略し、人手を減らしつつ効率を向上させることが可能です。
環境に配慮した製品
また、このスクラップリムーバーは圧縮エアを動力源にしているため電源が不要で、振動による搬送機構を採用しているため、ベルト交換の必要もありません。このため、環境に配慮した、持続可能な製品となっています。
使用実績と今後の展開
パンチ工業が2020年10月に発売したこのスクラップリムーバーは、すでに多くのお客様からの高評価を得ています。特に、実際の動作を見たいという要望に応えるため、ホームページに稼働動画を公開しています。また、2021年2月からはデモ機も用意され、より多くの顧客に実際の性能を体感していただける機会が増えています。
最寄りの営業所への問い合わせも受け付けており、興味のある方はぜひ一度確認してみてください。どうぞ、次世代の技術による新たな搬送ソリューションを体験してください。
会社紹介
パンチ工業株式会社は、1975年に創業され、東京都品川区に本社を置きます。金型用部品の製造・販売を中心に、業界において高い評価を受けており、従業員数は4,020名、2020年の売上高は353億4,850万円です。社名には、初めて扱った製品に由来する「パンチ」をはじめ、企業の活力を表現した意味が込められています。左手にはゲンコツマークが描かれており、それは企業の勢いと新しい風を業界に吹き込もうとする意気込みを表しています。
会社情報
- 会社名
-
パンチ工業株式会社
- 住所
- 東京都品川区南大井6-22-7大森ベルポートE館5階
- 電話番号
-
03-6893-8007