生成AIをビジネスに活用する新たな選択肢、DifyのPoCライセンス
TDSE株式会社は、生成AIアプリやAIエージェントの開発をより身近にするための新たな試みとして、AI開発ツール『Dify』のPoC(Proof of Concept)ライセンスの提供を始めました。このライセンスを利用することで、企業は短期間でDifyの機能を試し、実際のビジネスニーズに合致しているかを確認することが可能になります。
Difyとは?
Difyは、プログラミングの知識がなくても、ノーコードで生成AIを取り入れたアプリケーションやエージェントを構築できるツールです。これにより、企業は専門的な技術者に依存せず、自社が求めるサービスを迅速に展開できるメリットがあります。たとえば、チャットボットやコンテンツ生成ツールを簡単に作成し、業務の効率化に役立てることができます。
PoCライセンスの特徴
PoCライセンスでは、TDSEの専任担当者による技術サポートが受けられるため、導入時の不安を軽減することができます。数ヶ月間の実証実験を通じて、Difyが実際にビジネスにとって効果的かどうかを確認できるこの仕組みは、特に新しい技術を取り入れることに躊躇している企業にとって大きな魅力です。
Difyの機能と活用法
Difyの特筆すべき点は、以下の3つの機能です。
1.
多様な言語モデルへの接続: Difyは、OpenAIやLlama2など、さまざまな大規模言語モデル(LLM)と連携することができるため、ビジネスニーズに応じて最適なモデルを選択できます。
2.
RAG機能による知識の活用: Difyは自社の資料やデータに基づいた知識を活用できるRAG(検索拡張生成)技術を搭載しています。これにより、企業内の情報を活用した高精度な応答を実現し、業務の効率化に貢献します。
3.
外部ツールとの連携: Google検索やSlack、またはDall-Eといった画像生成ツールとの連携も特徴的です。これにより、幅広い用途で自社のニーズに応じたAIサービスの構築が可能となります。
企業の業務改善に向けたアプローチ
Difyを利用することで、たとえば社内の問い合わせを担当するチャットボットを簡単に構築し、総務や人事部門への質問を自動で処理できるようになります。これにより、各部門の負担を軽減し、業務の効率を上げることが期待されています。さらに、データサイエンティストによる解析・支援も行っており、導入企業のシステム改善や新たなビジネスモデルの構築にも寄与します。
TDSE株式会社について
TDSE株式会社は、AI技術とデータサイエンスを駆使したソリューションを提供し、企業のDX推進を支援しています。2013年の設立以来、多くの企業に対しデータを活用した意思決定の高度化を実現してきました。
お問い合わせについて
DifyのPoCライセンスやその他のサービスについての詳細は、TDSE株式会社の公式ウェブサイトや下記の連絡先でお問い合わせいただけます。新宿区に本社を構えるTDSEでは、現在全社テレワークを導入しており、メールでのお問い合わせを受け付けています。
〒163-1427
東京都新宿区西新宿 3-20-2 オペラシティタワー27階
担当: 山本 豊
電話: 03-6383-3261
メール:
[email protected]
ウェブ:
TDSE株式会社
この新しい取り組みを通じて、生成AIの活用方法が多様化し、企業の成長を後押しすることが期待されます。