サイバーセキュリティ月間における二つの重要なイベント
令和7年2月13日、堺市にて、
「経営者向けインシデント対応机上演習」と
「情報セキュリティ担当者向けリスク分析ワークショップ」が開催されます。このイベントは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)と関西サイバーセキュリティ・ネットワーク事務局が共催し、中小企業経営者や情報セキュリティ担当者を対象とした実践的なプログラムが用意されています。
経営者向けインシデント対応机上演習
この演習は、サイバー攻撃に対する経営者の対応力を高めることを目的としています。ランサムウェアなどのセキュリティインシデントが発生した際、経営者がどのように判断し、対応すべきかを学ぶ機会となります。以下に詳細を示します。
開催日時
- - 日付: 令和7年2月13日(木)
- - 時間: 10:00~13:00(9:30より受付開始)
対象者
中小企業の経営層。
プログラムの流れ
1.
講習:セキュリティインシデントの対応ポイントの解説。
2.
演習1:文ケーススタディのもと、ランサムウェア感染時の初動対応についてディスカッション。
3.
演習2:復旧と再発防止を行いながら、業務の復旧に向けた話し合い。
情報セキュリティ担当者向けリスク分析ワークショップ
セキュリティ対策を行うには、リスク分析が不可欠です。このワークショップでは、情報資産の洗い出しから対策立案まで、一連の流れを体験しながら学びます。対象者は情報セキュリティに関わる方々です。
開催日時
- - 日付: 令和7年2月13日(木)
- - 時間: 14:00~17:00(13:30より受付開始)
対象者
中小企業の情報セキュリティ担当者。
プログラムの流れ
1.
情報資産の洗い出し:企業における重要な情報資産を識別。
2.
リスク値の算定:優先すべき情報資産を特定。
3.
情報セキュリティ対策の決定:リスクに応じた対策を策定。
イベント共通情報
- - 場所: 堺市産業振興センター5階コンベンションホール(大阪府堺市北区長曽根町183番地5)
- - 講師: ビットフロー・マネジメント株式会社の原 一矢氏。
- - 参加費: 無料。
このイベントは事前の申し込みが必要で、定員に達し次第、受付を締め切ります。参加希望者は、ぜひお早めにお申し込みください。申し込みは
こちらのフォームから行えます。
お問い合わせ先
- - 近畿経済産業局地域経済部次世代産業・情報政策課
- - 住所:〒540-8535 大阪市中央区大手前1-5-44
- - 電話番号:06-6966-6008
サイバーセキュリティ月間を通じて、経営者や情報セキュリティ担当者が最新の知識を身につけ、自社のセキュリティ強化に役立てる貴重なチャンスです。ぜひご参加ください。