インターステラの調達成功
2026-01-16 10:47:28

インターステラテクノロジズ、シリーズFで201億円の資金調達成功

インターステラテクノロジズが資金調達を完了



インターステラテクノロジズ株式会社は、シリーズFにおいて総額201億円の資金調達を成功裏に完了したことを発表しました。この金額は、国内の非上場宇宙スタートアップにおける過去最大の調達額であり、同社の累計調達額は446億円に達しました。資金調達には、SBIグループや野村不動産株式会社、B Dash Ventures株式会社、株式会社SMBC Edgeなどが参加しており、特にウーブン・バイ・トヨタ株式会社がリード投資家として名を連ねています。

資金調達の内容と意義



今回のシリーズF調達では、148億円がアップラウンドでの優先株式を通じて調達され、また日本政策金融公庫からは新株予約権付融資として18億円が用意されました。さらに金融機関からの融資も加わり、合計53億円が実行されたとのことです。この資金調達によって、インターステラテクノロジズはロケット事業と通信衛星事業を通じて、さらなる成長と事業拡大につながる施策を進める計画です。

ロケットと人工衛星事業の展望



インターステラテクノロジズは、日本の民間宇宙輸送分野において中核的な企業として、国内初のロケット事業と通信衛星事業の垂直統合型ビジネスを志向しています。ロケット事業では、小型人工衛星を打ち上げるためのロケット「ZERO」の開発が文部科学省の支援を受けて進行中であり、すでに国内外の顧客から7つの衛星打ち上げ契約を結んでいます。これにより、初号機の打ち上げに向けた確かなステップを踏んでいるのです。

一方、通信衛星事業は、より多くの打ち上げが必要とされるため、ロケット事業との連携が同社の競争力を高める要因となります。この分野では、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)からの支援を受けながら、着実に研究開発が進められています。

企業理念と未来への挑戦



インターステラテクノロジズの企業理念は「社会で使われる宇宙のインフラを提供する」というもので、彼らのビジョンには、一般市民が宇宙にアクセスできる未来を創造するという明確な目標があります。今回の資金調達により、ZEROの開発と商業化に向けた製造体制の強化、また人工衛星関連の研究開発が進むことで、インターステラテクノロジズは、国内外での競争力を一層強化できると期待されています。

参加投資家のコメント



参加した投資家からも多くの期待が寄せられており、SBIグループの小野氏は、インターステラテクノロジズが国内のリーディングカンパニーとしての技術力と実行力を持ち、将来的にはグローバルにおいても存在感を発揮できると述べています。またB Dash Venturesの渡辺氏も、この資金調達が同社の取り組みを次の成長段階へと進める重要な節目であると述べています。

まとめ



インターステラテクノロジズの資金調達成功は、宇宙産業における日本の競争力を高める意味でも大きな意義を持っています。今後のさらなる技術の発展と事業の成長に期待が寄せられる中、インターステラテクノロジズは宇宙事業の未来を支えるキープレイヤーとして、更なる挑戦を続けていくことでしょう。


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会社情報

会社名
インターステラテクノロジズ株式会社
住所
北海道広尾郡大樹町芽武149番地7
電話番号
0155-87-7330

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