脱炭素テクノロジーの拠点
2025-02-13 15:18:17

2025年「ZET-summit」で脱炭素テクノロジーを推進する拠点が始動

2025年「ZET-summit」で脱炭素テクノロジーを推進する拠点が始動



2025年2月、京都府向日市で開催された「ZET-summit 2025」。この国際カンファレンスは、各国の企業やスタートアップ、官公庁、大学が一堂に集まり、脱炭素テクノロジーに関する最新の取り組みを共有する場となりました。ツクリエの代表、鈴木英樹氏もこのイベントに参加し、カーボン・ニュートラルシティに向けたスタートアップの拠点について熱心に語りました。

このイベントでは、ツクリエが京都府から選定を受けて新設される「ZET-BASE KYOTO」についても紹介されました。これは、脱炭素関連スタートアップを支援するためのインキュベーション施設であり、2025年春のオープンを予定しています。この施設では、スタートアップが集まり、コワーキングスペースやシェアオフィスを利用しながら、新しいビジネスを創出するためのサポートを受けられます。

「ZET-BASE KYOTO」とは


「ZET-BASE KYOTO」は、株式会社京都銀行が持つ3階建ての新店舗の3階部分に設置され、脱炭素に関する事業やスタートアップの成長を促進するための拠点です。この場所は、スタートアップインキュベーションの中心地となり、さまざまな企業や人材が集まるオープンイノベーションの場として機能します。特に、「ゼロカーボンものづくり」により持続可能な社会をつくるという目標のもと、地域の企業やスタートアップとのコラボレーションを通じて、新たな事業創出が期待されています。

対談セッションの詳細


2月5日に行われた対談セッションでは、鈴木氏がカーボン・ニュートラルを実現するためのスタートアップの役割について深掘りしました。また、多国籍の企業やスタートアップが登壇し、各自のアプローチやビジョンを共有しました。参加者の中には、アメリカ、カナダ、ノルウェーなど、7か国からの企業や関係者が含まれており、国際的な視野での議論が展開されました。

ZET Awardの受賞者


このイベントでは、脱炭素スタートアップを表彰する「ZET Award」も行われ、30社のスタートアップがピッチを行いました。その中で、ライノフラックス株式会社がGrand Prixに選ばれ、京都大学発のエネルギー変換技術である「湿式ケミカルルーピング」を用いた取り組みが高く評価されました。これにより、持続可能なエネルギーの活用が進むことが期待されています。

結論


2025年のZET-summitは、脱炭素社会の実現をテーマに、多くの革新的なアイデアや取り組みが集まった場でした。ツクリエの「ZET-BASE KYOTO」は、今後ますます注目を集めることになるでしょう。このような新しい取り組みは、持続可能な社会を目指す上で欠かせない存在と言えます。将来的に、スタートアップがこの拠点で成長し、地域の中でインパクトを与えることが期待されます。

ぜひ、今後の動向に注目してみてください。


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会社情報

会社名
株式会社ツクリエ
住所
東京都千代田区神田猿楽町2-8-11 VORT水道橋Ⅲ 6階
電話番号
03-4405-1357

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