JR西日本、動画マニュアルプラットフォームQumuを導入
西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)は、この度動画マニュアルの投稿・視聴プラットフォームとして「Qumu」を導入しました。この新しいシステムは、社内向けの情報共有動画ポータル「J-Tube」と連携し、教育の質を均一化し、技術の継承を効率化することを目指しています。
導入の背景と課題
JR西日本は、日本の主要な鉄道インフラを支える企業の一つとして、組織全体の技術継承を大きな経営課題と捉えています。これまではOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)や紙媒体の教育資料を使っていましたが、指導者による教育の質にバラツキがあることや、実践前の研修内容が定着しにくいという問題が存在しました。このような中、従業員が必要なときに情報を容易に取得できる手段が求められていました。
Qumu導入に至った経緯
JR西日本は、社内のチャットツールで試験的に動画を共有していましたが、容量や検索機能の限界から「必要な時に探せない」という課題が浮き彫りになりました。このため、新たに専用の動画プラットフォームが必要とされ、「Qumu」がその答えとなりました。
選定ポイント
Qumuが選ばれた理由は以下の通りです:
1.
データ保持性:他社サービスは契約終了時にデータが消去されるのに対し、Qumuは蓄積したデータを保持し、自由に取り出せる点が高く評価されました。
2.
コスト優位性:3,000人規模での利用を考えた場合、投資コストが妥当であることが確認されました。
3.
検索性・操作性:動画を効率的に探せる操作性が大きなポイントでした。
導入後の効果
「J-Tube」の導入により、職員はスマートフォンやタブレットを利用して、必要な動画をいつでも視聴できるようになり、次のような効果が現れています:
- - 教育の質の均一化:指導者の質に左右されず、高い水準の教育が提供されています。
- - 技術の定着率向上:空き時間に動画で学ぶことで、実践に直結した能動的な学習が可能になりました。
- - 映像による「疑似体験」:視覚的な内容が暗黙知の伝達に役立ち、貴重な知識を映像で共有できるようになりました。この特に訓練が年に数回の業務については、重要な教育資料として多く確認されています。
- - 部門横断的なコミュニケーション:動画を通じて部門間の情報共有が進み、コミュニケーションが活性化しています。
担当者のコメント
JR西日本の担当者は、「Qumuの選定において最も重視したのはデータ保持の面でした。導入後、特に重要業務の動画が多く視聴され、技術定着に貢献しています。動画による“疑似体験”は、組織にとって不可欠です」と述べています。
ブイキューブは、今後もコミュニケーションのDX実現に向け様々なサービスを提供してまいります。JR西日本の導入事例やQumuの詳細については、公式サイトをご参照ください。