コニカミノルタの新LED
2025-08-21 10:22:34

コニカミノルタが新たなLEDシステムでビジネスを進化させる

コニカミノルタがビジネス領域に進出



コニカミノルタ株式会社とコニカミノルタプラネタリウムは、新たに開発した独自のLEDシステム「DYNAVISION-LED」により、ビジネス分野への本格的な参入を発表しました。このシステムは、特に展示やエンターテインメント分野において圧倒的な没入感を提供することを目指しています。これまで日本初のLEDドームプラネタリウムとしての実績を持つ「DYNAVISION-LED」は、より多様なビジネスシーンでもその魅力を発揮します。

DYNAVISION-LEDの技術背景と魅力



「DYNAVISION-LED」は、モジュール化されたLEDパネルを使用しており、形状やサイズを自由にカスタマイズできる点が特徴です。これにより、平面、曲面、球形など、様々な形態のLEDビジョンをご提供可能です。このシステムは、約70年のプラネタリウム技術を織り交ぜた設計と施工に基づいており、実写映像や高精細なCG映像を美しく再現する能力に秀でています。

例えば、快晴の青空や雄大な波の海、夕焼けの美しさ、無数の星がきらめく夜空など、これまで表現が難しかった映像も、よりリアルに体験できるようになります。また、深みのある映像体験が生まれ、視覚だけでなく情緒にも訴える迫力を持っています。

実績と未来への展望



実績としては、2019年からの実証実験の後、2021年には名古屋の「プラネタリウム満天」に、2022年には横浜の「プラネタリアYOKOHAMA」にそれぞれ「DYNAVISION-LED」が導入されました。これにより2024年度には両館合わせて37万人を超える来場者に対して美しい映像体験をお届けしています。

さらに、2023年にはインドにおいても「DYNAVISION-LED」が導入されるなど、国際的な展開も始まりました。インドの「COSMOS Mysuru Planetarium」では、国内初のLEDドームプラネタリウムとしての運用が行われています。

大阪・関西万博での特色



特に注目すべきは、2025年に開催予定の大阪・関西万博での国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の常設展示において、「DYNAVISION-LED」のフレキシブルLEDカーブビジョンが先行して採用される予定です。この映像体験エリアでは、歴史的な月面探査の意義を伝えるための映像が流れ、来場者にとって非常に印象に残る体験になることが見込まれています。また、この展示はデジタルサイネージアワード2025で「優秀賞」を受賞するなど、技術が高く評価されています。

お問い合わせ情報



「DYNAVISION-LED」のさらなる詳細については、以下の連絡先までお問い合わせください:

コニカミノルタプラネタリウム株式会社
営業部新規事業グループ
九澤
TEL:080-6558-3071
Email:[email protected]

コニカミノルタの「DYNAVISION-LED」が切り開く新たな市場は、今後の技術革新によってさらに広がりを見せるでしょう。


画像1

会社情報

会社名
コニカミノルタプラネタリウム株式会社
住所
東京都豊島区東池袋三丁目1番3号 ワールドインポートマートビル6階
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。