科学と倫理を基にしたドッグトレーニング「PAWPORT」の登場
犬のしつけに関するこれまでのアプローチは、しばしば問題を引き起こしてきました。従来のしつけは、犬に罰を与える方法が主流であり、その結果、飼い主と犬の関係が悪化し、抑うつや攻撃性の問題が増えてしまいました。2020年には、2701頭の犬が飼い主によって保健所に持ち込まれ、その多くはしつけの失敗によるものでした。
そのため、私たちは革新的なオンラインドッグトレーニングサービス「PAWPORT」を立ち上げました。これは、応用行動分析学(ABA)に基づくもので、犬に罰を与えることなく、問題行動の改善が見込まれます。多くの犬が人間とのコミュニケーションにおいて悩みを抱えている中、PAWPORTはその解決策を提供します。
PAWPORTの基本情報と特徴
「PAWPORT」は、完全にオンラインで提供されるドッグトレーニングサービスです。以下はその主要な特徴です:
- - どこでも受講可能:日本全国から参加でき、予約やレポートもWeb上で完結。
- - 専門家によるサポート:しつけのトレーニングはドックトレーナー、健康管理は獣医師が担当し、安心して相談ができます。
- - フォローアップ体制:受講後も継続してサポートされるため、安心して利用できます。
このような科学的で倫理的なアプローチを通じて、犬たちの問題行動を改善し、健康管理に必要なケアについても行いやすくなることが期待されています。たとえば、歯磨きなども犬が許可しやすくなるなど、日常生活がよりスムーズになります。
飼い主と犬の関係構築
私たちの目標は、飼い主と犬双方の生活の質を向上させることです。PAWPORTでは、単に犬のしつけを行うだけでなく、飼い主と犬のコミュニケーションを円滑にし、強い絆を築くことを重要視しています。このサービスを通じて、飼い主は自信を持って犬と接することができ、また犬も飼い主の指示を理解しやすくなります。
代表者の声
PAWPORTを設立した獣医師の石井悠紀子氏は、困難な事例を数多く経験した中で、「すべての犬が幸せに生きる社会を実現するためには、適切なしつけの重要性をみんなに伝えたい」との思いからこのサービスを始めました。彼女は、「PAWPORTが実現するのは、飼い主だけでなく、犬と関わるすべての人にとって幸せな日々です」と語ります。
社名の由来と今後の展望
私たちの社名「anience」は、「animal」「science」「evidence」の組み合わせで作られたものです。この名称には、科学的根拠に基づいたサービスを提供し、人と動物が共生する社会を目指すという意味が込められています。
今後は、他の動物病院やトリミングサロンとの提携を通じて、トレーニングだけでなくその後のケアまでしっかりとサポートする体制を築いていく予定です。私たちは、すべての犬と飼い主が安心して過ごせるよう、今後も努力を続けていきます。
会社概要
- - 会社名: 合同会社anience
- - 所在地: 東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
- - 設立日: 2021年09月21日
- - 公式サイト: https://anience.jp
私たちPAWPORTを通じて、今までとは違った新しい形のドッグトレーニング体験を皆様に提供していきます。