新たなBBQ文化を創造する川合精肉店の挑戦

BBQ文化を広める川合精肉店の挑戦

福島県田村市の有限会社川合精肉店が、BBQ文化の普及に向けた新たな一歩を踏み出しました。同店は、大型のBBQフードトラックを制作し、今年の4月25日までクラウドファンディングを実施しています。

本格BBQケータリング「LIVE BBQ」

川合精肉店は、代表の川合達也氏が震災後に店を継ぎ、地域の皆さんに美味しいBBQを届けるために立ち上げた事業です。BBQの認知度を高めるため、2017年には日本バーベキュー協会の資格を取得。以降、福島県内で約150組、3,000名以上にBBQを提供してきました。特に、地元産の肉や野菜の美味しさを最大限に引き出すことに注力し、毎回特別なBBQ体験を提供しています。

大型BBQフードトラックの特徴

今回制作されたBBQフードトラックは、通常のキッチンカーよりも大きく、2tのロング車を使用しています。アメリカのWeber社製の大型グリルが搭載されており、従来の保冷車では運搬できなかったブリスケットやプルドポークなども提供可能になりました。このトラックは、BBQをより楽しむための特別な空間を演出し、訪れる人々に非日常の体験をもたらします。

クラウドファンディングの目的

川合氏は、クラウドファンディングを通じて、応援してくれる方々にBBQの魅力を体験してもらうことを目的としています。リターンには、出張「LIVE BBQ」の依頼権や、特製のステーキ肉、スパイスセットが含まれており、BBQを愛する人々に特別な体験を提供します。

代表の挑戦と目標

川合氏は、昨年の国内ステーキコンテストで優勝し、アメリカにおける世界大会にも参加するなど、BBQの探求を続けています。彼には、焼肉やすき焼きと並ぶ、BBQの文化が人々の生活に根付いてほしいという強い想いがあります。また、福島県の豊かな自然を活かし、BBQを通じて地域を盛り上げていきたいと考えています。

クラウドファンディング情報

- タイトル: 福島県田村市発！大型BBQフードトラックを作って、本場のBBQを届けたい！
- 実施期間: 2025年3月7日(金)12:00〜4月25日(金)23:59
- 目標金額: 3,000,000円
- 詳細URL: CAMPFIREプロジェクト

リターンの一例

- 6,000円: チャンピオンスパイス＋ステーキ肉セット1枚
- 6,000円: お肉屋さんのめんちカツ10食分
- 8,000円: LIVE BBQ人気ラムチョップ500g

会社概要

名: 有限会社川合精肉店
代表者: 川合達也
所在地: 福島県田村市常葉町常葉荒町66
URL: 川合精肉店公式サイト

川合精肉店は、一つ一つ丁寧にBBQを提供しながら、地域の食文化を育てていくことに力を入れています。この新たなフードトラックが福島から全国へ、BBQの魅力を伝える架け橋となることを期待しています。