Chariの新作個展「UTOPIA」が京都で開催
アーティストマネジメント会社Ore株式会社に所属しているイラストレーターのChariが、2025年4月5日から4月26日まで、京都の藤井大丸7galleryで個展「UTOPIA」を開催します。この展示は、彼女にとって約2年ぶりの個展で、前回の反響を受けて、さらなる進化を遂げた新作が披露されることとなりました。
「UTOPIA」と名付けられた本展のテーマは、Chariの作品に一貫してみられる考え方を象徴しています。今回は、よりハートフルな作品が増えているのが特徴です。これらの作品は、展示会期間中に会場で直接購入することもできるため、アートを身近に感じたい方にもおすすめです。
いにしえの「ポートレート」と新たな「ストリート」
Chariは、前回の個展でモチーフにした「ポートレート」シリーズも今回の展示で継続しながら、彼女の作風のコアである「ストリート」シリーズを中心に構成しています。「ストリート」シリーズでは、キャラクターたちの日常を描き出し、街中や部屋、自然の中でのさまざまな風景が表現されています。
また、Chariは、愛犬をモデルにしたキャラクター「Chan」を通じて、彼女自身の思いを作品に込めています。13歳になった愛犬との日々が、彼女のアート表現に深い影響を与えており、その感情が作品にも色濃く反映されています。
開催概要とアクセス情報
本個展は入場が無料で、会期中は休館日がないため、気軽に訪れることが可能です。以下、詳しい開催情報をお知らせします。
- - 会期: 2025年4月5日(土) から 4月26日(木)まで
- - 場所: 藤井大丸 7gallery(京都市下京区寺町通四条下ル貞安前之町605番地 7F)
- - 時間: 午前10時30分から午後8時まで
- - 入場: 無料
特設サイトも用意されているため、訪問を検討する方はぜひチェックしてください。特設サイトのURLは
こちらです。
Chariのアートの魅力
Chariは、東京を拠点に活動するアーティストで、多摩美術大学を卒業後に10年間グラフィックデザイナーとして経験を積んだ後、2020年からイラストレーターとしての活動を開始しました。多彩で温かな世界観を持つ作品が特徴で、その中には動物やモンスター、人間を描いた多様なキャラクターたちが共存しています。
彼女の作品は、わかりやすく親しみやすいモチーフを用い、国境や年齢を問わず多くの人々に届くことを目指しています。
特に主人公の白い犬Chanは、彼女自身の愛犬をモデルにしており、希望や生命、永遠という思いが込められたキャラクターです。Chariのアートを通じて、“命あるものの儚さ”や“愛情の深さ”を感じ取れることでしょう。
個展「UTOPIA」は、Chariのアートに触れる貴重な機会です。ぜひ、この機会をお見逃しなく!