建築業界誌『architects magazine』がリニューアル創刊！新たな挑戦を発信します

建築業界の未来を描く『architects magazine』のリニューアル創刊

株式会社クリーク･アンド･リバー社が発行する建築プロフェッショナル向けヒューマンドキュメント誌『architects magazine』が、2025年7月20日にリニューアル創刊されました。この号では、出版以来66万部を発行した実績を持つ本誌が、建築業界の変革に対応する内容として、新しい方向性を打ち出しています。

設計事務所の新収益モデル

リニューアル創刊号では、「明日から始められる設計事務所の掛け算経営法20選」という特集が組まれ、設計スキルを活かした新しいビジネスモデルの提案が行われています。この提案は、業界が直面する様々な課題に対応するもので、設計事務所が収益を増やすための具体的な方法が示されています。

著名建築家のインタビュー

特に注目すべきは、人気連載企画「建築家の肖像」に登場する建築家・津川恵理氏のインタビューです。津川氏は、公共空間やアートなど、多様な領域で活躍しており、従来の建築の枠を超えた視点を提供しています。彼の言葉は、若手建築家や新たな挑戦を求めるプロフェッショナルにとって、励ましとなることでしょう。

新しい取り組みを紹介

また、「設計部門最前線」では、中大規模木造建築を手がける株式会社熊谷組の取り組みが取り上げられています。熊谷組は、時代のニーズに応えるための革新的な技術とデザインに挑戦し続けています。さらに、「プロデュース部門最前線」では、今年に入って事業統合を行ったTuner & Townsendが、新たな活動をスタートさせた背景とその実績について紹介されています。

デジタル化の進展と未来への軌跡

C&R社が展開する『architects magazine』は、建築プロフェッショナルの生涯価値向上とクライアントへの価値創造を重視しています。リニューアルに際しては、建築業界のDX化を意識したコンテンツも盛り込み、デジタルの活用方法についての具体例を提供します。時代に沿った新しい試みは、単に情報を提供するだけでなく、実践的な知見ももたらすことを目指しています。

今後の展望と発行概要

『architects magazine』は、季刊誌として年に4回発行予定で、初回の販売価格は524円（税抜477円）。リニューアルを機に、建築関連企業や一般事業者向けに約10,000部が配布され、バックナンバーもウェブサイトで随時公開されます。

今後とも、建築業界における専門的かつヒューマンな情報を提供していく『architects magazine』にご期待ください。これからの発行も楽しみにしています！