「チョキペタス」の運営が中庄株式会社に一本化
2023年、両社の共同プロジェクト「出張図工室チョキペタス」の運営が中庄株式会社に一本化されることが発表されました。この変更により、両社で展開してきた「紙の遊園地プロジェクト」は終了し、今後は中庄株式会社が「chokipetasu-チョキペタス-」ブランドとして新たに運営を継続します。
プロジェクト立ち上げの背景
「紙の遊園地プロジェクト」は、1783年に創業した中庄株式会社が、アート企画団体のアトリエヤマダと協力し、日本橋に新しい創造拠点を設けることを目指して始まりました。このプロジェクトの第一弾は、多様な紙と地域の端材、そして楽しい道具を使用して、自由な形を追求する新しい図工室「チョキペタス」を開催しました。
活動は2021年4月の中庄本社での初開催を皮切りに、その年の6月から本格的に出張体験がスタートし、商業施設や自治体でのワークショップを通じて多くの実績を重ねてきました。参加者のニーズに応じたより良い形で「チョキペタス」を成長させる必要性から、今般の運営一本化に至ったのです。
運営一本化の意義
運営を一本化することで、ブランドの一貫性を持たせることが可能となり、より多くの方々に「チョキペタス」の魅力を届ける基盤を築きます。中庄株式会社における豊富な紙のリソースと、アトリエヤマダの豊かなクリエイティブが融合することにより、「紙の価値の再発見」を目指します。
今後は、両社のさらなる連携を図りつつ、子どもから大人まで楽しめる創造の場を提供していきます。中庄株式会社は、「チョキペタス」としてワクワクする空間を全国に広げ、手を動かすことで創造力を育む場所を展開していく意志を示しています。
今後の展望
「チョキペタス」を構成するクリエイターや素材提供者への感謝を忘れずに、今後も新たな可能性を模索していく姿勢を貫いていきます。プロジェクトの立ち上げから関わった中庄株式会社とアトリエヤマダとの関係を大切にしながら、さらなる魅力の拡大に貢献していく意向です。
「出張図工室チョキペタス」の運営一本化により、今まで以上に豊かな創造的体験を提供できることが期待されています。この新たな体制の下、今後の展開に注目です。
お問い合わせ
「出張図工室チョキペタス」に関するご相談や詳細は、中庄株式会社のソリューションデザイン部までお気軽にご連絡ください。
本プロジェクトの成功には、多くのクリエイターや協力企業の皆様の支えがありました。感謝の気持ちを込めて、今後とも皆様のご支援をお願い申し上げます。