超絶技巧のジオラマ展
2025-05-10 13:36:19

高知県で開催!超絶技巧のジオラマ・ミニチュア作家展レポート

高知県で開催中の特別展



2025年の春、高知県四万十町に位置する海洋堂ホビー館四万十で、特別展『超絶技巧!!ジオラマ・ミニチュア作家展』が開催されています。展覧会は2025年4月26日から6月29日までの期間中、素晴らしいジオラマとミニチュアの世界に浸ることができます。

実力派作家たちの作品が集結



本展では、リアルなジオラマを制作する情景師アラーキー氏の作品30点を紹介する「情景師アラーキー作家独立10周年記念展」と、遠近法の達人である島木英文氏の作品25点を展示する「遠近法の魔術師島木英文の世界展」が特徴です。これら二つの展示は、それぞれの技術が生み出す緻密で不思議な空間体験を提供しています。

情景師アラーキー氏の独自の世界



アラーキー氏は1969年東京都で生まれ、多様な情景をリアルに再現する作風を持ちます。今年、独立10周年を迎えた彼の作品には、過去の思い出を感じさせる「思い出の駄菓子屋」や、アメリカの都市を再現した「ゴッサムシティー」が含まれています。名刺サイズから大作に至るまで、様々なサイズのジオラマは、本当にその場にいるような感覚を引き起こします。

島木英文氏による魔法の空間



一方、島木英文氏の展示は、一級建築士としての経験を活かした作品が並びます。彼の技法である「透視図法」は、奥行きを感じるミニチュア空間を作り出す独自のアプローチです。特に『箱舞台』と題された作品は、色とりどりの照明が設置され、限られた空間での情感を引き立てています。日本の建築を彷彿とさせるその作品は、見る者をそのミニチュアの世界に引き込むことでしょう。

写真撮影の楽しみ



展示会場では、実際に体験できる撮影スペースも用意されています。自分の視点で気に入ったジオラマを撮影し、まるでその中にいるような気分を味わえるのです。アラーキー氏の作品のように、リアルにこだわったディテールをカメラに収めることで、より一層その作品の魅力を感じることができるでしょう。

展示の基本情報



  • - 開催場所: 高知県高岡郡四万十町打井川1458-1、海洋堂ホビー館四万十
  • - 開催日時: 2025年4月26日〜6月29日
  • - 入館料: 一般1200円、小中学生600円、未就学児は無料
  • - 営業時間: 10:00〜18:00(最終入館は17:30)
  • - 休館日: 毎週火曜日

この特別展では、見る者を魅了する超絶技巧のジオラマとミニチュア作品が体感でき、アーティストたちの情熱が込められた作品に触れることができます。これからの展示を是非お見逃しなく!


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会社情報

会社名
株式会社奇想天外
住所
高知県高岡郡四万十町下呉地字下影野157-3
電話番号

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