FENNEL Pokémon UNITE部門が日本王者となる
プロeスポーツチームのFENNELが、Pokémon UNITE Asia Champions League 2026 Japan League Playoffで見事な成績を収め、日本王者となりました。この優勝により、チームは2026年3月末に開催されるアジアの頂点を決める「PUACL2026 FINALS」への出場権を獲得しました。
PUACL2026 Japan Leagueとその重要性
この大会は、ポケモンユナイトの公式競技シーンにおいて、日本代表の座をかけた重要なリーグです。複数の試合を経て上位チームが選出され、Playoffが開催される仕組みになっています。今年のPlayoffには、日本の強豪チームが集合しましたが、FENNELは全試合をストレート勝利で制し、見事な結果を残しました。
開幕前の課題とその克服
FENNEL Pokémon UNITE部門はグローバル大会での優勝経験を持つ一方、リーグ開幕前にはいくつかの課題を抱えていました。
1.
コミュニケーションの問題: 選手間の意思疎通が強化されず、試合中の指示(コール)が不足すると、個々の選手の判断が一致しない場面が散見されました。
2.
ドラフトにおける未成熟さ: ポケモンの選択に関する方向性が定まらず、結果としてミスが多発していました。
このような課題のため、開幕前に参加した非公式大会では安定した成績を残せず、初戦では敗退も経験しています。
チームの再設計による進化
これらの課題を解決するため、FENNELは「コールの精度向上」に加え、「全員が共有できる動きのモデルケース」を設けることにしました。これにより試合中の情報量が増えても、チーム全体の意思決定が整然と行えるようになりました。
ドラフト戦術の見直し
リーグの早い段階では、過去の成功に縛られすぎて成果が出ず、そこで改めてシーズンの環境を再評価し、安定した戦術を築くことが必要でした。
特に、強力とされるポケモンや構成を分析し、FENNELがもっとも活躍できる対戦スタイルを再設定しました。その結果、リーグ中には5回の優勝を記録し、特に終盤では4大会連続優勝を達成。チームは開幕前の不安定さを払拭し、高い完成度を誇るチームへと成長しました。
Playoffでの完勝と新たな挑戦
PUACL2026 Japan League Playoffでは、上位チームとの戦いの中で全試合を制し、優勝を果たしました。これにより、コール問題を克服し、チーム全体の意識が揃ったことを証明しています。
しかし、3月末に行われるFINALSでは特別なルールが適用され、これまでの戦術が通じにくくなる可能性があります。ドラフトモードに加え、使用禁止のポケモンが指定され、一度使用したポケモンは再使用できなくなるため、柔軟な戦略を求められることになります。
FINALSの概要と展望
「PUACL2026 FINALS」は、2026年3月28日と29日に横浜で開催され、各地域のリーグ上位チームとオープン大会を経たチーム全16チームが集まります。その結果により、アジアNo.1チームが決定され、各種イベントやグッズ販売も行われる予定です。
FENNEL Pokémon UNITE部門はこれまでの成長を元に、アジアの競技シーンでの活躍を目指して準備を進めています。特にこの大会は、本年度のアジア競技大会での日本代表選手選考においても重要な位置づけにあるため、チームにとって大きな意味を持つイベントです。