山寺宏一が演じるスマホキャラが描く新たな公共空間のスマホ利用事情

山寺宏一が1人4役の新WEB動画を公開

ソフトバンク株式会社は、12月16日（火）から「撮られてるかもミュージカル」という新しいWEB動画を公開します。この作品では、著名な声優である山寺宏一さんが、4人の異なるスマートフォンキャラクターを巧みに演じ分けています。

スマホ利用のモヤモヤ

動画の内容は、公共交通機関でのスマホの使用に関する楽しさと不安をテーマにしています。実際の調査結果によると、約4人に1人が「撮られているかも」「撮っていると誤解されたかも」と感じたことがあると回答しています。日常生活の中で、特に電車やバスなどの公共空間で、スマートフォンのカメラが自分に向けられているかもしれないという不安は一般的なものとなっています。

調査結果が示す現実

ソフトバンクによると、15歳から69歳の500人を対象に行った調査では、35.4％が他人のスマホのカメラが自分を向いていると感じた経験があると答えました。特に若い世代ほど、この不安を感じる傾向が強いようです。20代以下では49.0％がこの感覚を持ち、30代では53.0％にも上る結果となっています。また、28.0％が電車内で他人のスマートフォンカメラに不安・不快を感じたことがあるとも報告されています。

ユーモアで解決策を提案

この動画では、そんな心理的なモヤモヤを明るいミュージカル形式で表現しています。演じる山寺さんは、擬人化されたスマホキャラクターたちを通じて、「カメラは下に！」「カメラを隠そう！」などのシンプルな対策を提案。見る人に対して、公共空間でのスマホ利用を少し気をつけることで、より快適に過ごせることをメッセージとして伝えています。

これまでの取り組み

ソフトバンクは、スマートフォンの利用シーンにおいて生じる問題に目を向け、他にも多くのWEB動画を制作してきました。例えば、「レジでイヤホンを外さない問題」や「深夜のエンドレススマホ習慣」など、様々な身近な課題を人々に考えてもらうための内容によって、わかりやすくなじみやすいアプローチを提供しています。これらの情報は、企業として、ただ通信サービスを提供するだけでなく、安心してスマホを使える社会の実現に向けた取り組みの一環です。