パン屋専門税理士が描く業界への情熱
大阪市北区に拠点を構える税理士法人ベイカ・ワンは、パン屋・ベーカリー業界に特化した、全国でも珍しい専門税理士事務所です。創業から25年もの間、地元のパン屋さんとの信頼関係を築き、顧問先の約7割がパン屋という実績を誇ります。
これまでの道のりも決して平たんではありませんでした。焼きたてのパンの香りに囲まれながら成長した代表・河原治の情熱は、地域の人々に笑顔を届けたいという思いから生まれています。25周年を迎える今年、感謝の意を込めて「パンと巡る、ニッポンの旅」というイベントを2025年8月22日に開催することが決定しました。このイベントは、顧問先や関係者を招待し、地域のパン屋の魅力を再確認する機会となります。
パン屋税理士とは?
「パン屋さんに寄り添い続ける税理士」を志す河原治は、毎日パンを食べ、年間300日近く全国のパン屋を訪問しています。しかし、河原の目指すものは単なる税務処理や数字の管理にとどまりません。むしろ、パン屋の背景にあるストーリーや、経営者としての苦悩や喜びにも深く寄り添い、彼らの人生全体をサポートしています。これにより、顧客のニーズに寄り添ったサービスを提供し、信頼を得ているのです。
パン屋税理士の成り立ち
河原のパン屋税理士としての原点は、幼少期に遡ります。彼の母親が勤めていたパン屋を訪れる度に、焼きたてパンの幸福感に包まれ、そのお店が地域に与える影響を目の当たりにしてきました。この経験が、後の河原を「パン屋税理士」に導いたのです。最初の顧問先も母が働いていたパン屋であり、帳簿の合わない悩みや利益が出ない苦労を共に伴走してきました。こうした体験が、彼にとっての「パン屋は街の希望」という信念を育みました。
業界が直面する課題への取り組み
現代のパン業界は原材料費の高騰、人材不足、後継者問題など多くの課題に直面しています。ベイカ・ワンでは、こうした問題に幅広く対応しており、経営コンサルティングや実行支援を行うことで、業界全体の底上げを目指しています。具体的には、融資計画の策定、工事前の設計アドバイス、販促企画の立案、会計の見える化など、パン屋がより強く成長できるようにサポートしています。
未来へ向けた軌跡
「パン屋が元気になれば、街も元気になる」と信じる河原は、今後も“焼きたての専門性”を武器に、全国のパン屋を応援し続けます。イベント「パンと巡る、ニッポンの旅」は、顧問先や地域のパン屋に感謝の気持ちを伝える大切な日であり、まだ「パン屋税理士」の存在を知らないパン屋へのメッセージとなるでしょう。
税理士法人ベイカ・ワンについて
このような取り組みを通じて、河原治は税理士法人ベイカ・ワンとしての役割を果たし続けます。法人の所在地は大阪市北区梅田1丁目1番3号、大阪駅前第3ビル2階です。公式HPやSNSでもその活動を発信しており、今後の展望に目が離せません。