東南アジア進出の第一歩、元気寿司がホーチミンに上陸！

元気寿司がベトナムに新たな風を吹き込む

2025年6月27日、東京都を本拠とする株式会社Genki Global Dining Conceptsのフランチャイジー、GENKI SUSHI(VIETNAM)CO.,LTD.がホーチミンにベトナム1号店、「Genki Sushi Saigon Centre」をオープンしました。この店舗は、同社の海外展開の一環として、東南アジア市場への本格参入を果たした重要な一歩です。

日本の味がホーチミンに

元気寿司は1968年に創業し、90年代からは本格的な海外展開に乗り出しました。特に「高速レーン」システムを採用したスタイルは、世界中の食文化に変化をもたらしています。今回のホーチミン進出では、「日本発の高速レーン寿司、ついにサイゴンセンターに登場！」というキャッチコピーが印象的です。約1億人のベトナム人に向け、新鮮で高品質な寿司を手頃な価格で提供することを掲げています。

魅力的な店舗ロケーション

「Genki Sushi Saigon Centre」は、ホーチミン市内中心部の「Saigon Centre」という大型ショッピングモールの5階に位置しています。この立地は、人気の観光スポットであるサイゴン大教会や市民劇場にも近く、地下鉄1号線のベンタイン駅からも徒歩5分という利便性があります。周囲には多くの日本企業が立地しており、日本食を好むベトナム人や在住の日本人の来客が期待できる状況です。

多彩なメニューで楽しむ新しい食体験

メニューはサーモンやマグロなどの定番のネタに加え、明太マヨやベトナム風スパイシーソースといった現地の味覚を取り入れたアレンジメニューを含む140種類以上を展開予定です。また、オープンに際して特別に用意された「ライスペーパー寿司」は、ベトナム産のライスペーパーを使ったユニークな一品で、日本の寿司文化とベトナムのヘルシーな食文化の融合を楽しむことができます。

シェフの情熱と技術

この店舗の厨房を率いるのは、シェフのキエット氏です。彼は20年以上にわたりベトナムで日本料理に携わり、その豊富な経験を活かしながら、顧客に高品質で本物の味を提供することに情熱を注いでいます。彼の手がける料理は、日本の伝統的な技術に加え、厳選された食材を活かしたものとなっています。

オープニングイベントの盛況

2025年6月27日にはグランドオープニングセレモニーも開催され、株式会社Genki Global Dining Conceptsの藤尾益造社長や、Maxims CaterersのCOOキース・シウ氏が来賓として出席しました。降臨した和太鼓パフォーマンスや鏡開き、テープカットなどの華やかな演出が施され、新店舗の華々しいスタートを祝福しました。

オープン記念キャンペーン

オープンを記念して、1. 人気のサーモンメニューを特別価格27,000ベトナムドンで提供（オープン日より4週間限定）、2. オリジナルギフトバッグのプレゼント、3. 無料お刺身引換クーポンの配布（条件付き）、4. 無料デザートのプレゼントなど、様々なキャンペーンも実施中です。

未来への展望

元気寿司は1993年にアメリカ・ハワイでの直営店舗オープンを皮切りに、現在では中国やインドネシアを含む10か国・地域に展開しており、239店舗もの直営店とフランチャイズ店を展開しています。今後はタイ・バンコク店に続き、成長著しいベトナム市場でもさらなる店展開を計画しています。目指すは「ベトナムで最も信頼される寿司チェーンブランド」として、ユニークな食体験を提供していくことです。