大阪市淀川区で水道管漏水事故発生!住宅街で断水、泥水被害も
大阪市淀川区で水道管漏水事故発生!住宅街で断水、泥水被害も
大阪市水道局によると、2024年7月4日(木)午前9時30分頃、大阪市淀川区西三国1丁目付近の市道で水道管(口径300ミリメートル)の漏水事故が発生しました。
事故発生後、水道局は緊急措置を行い、漏水は午前10時30分頃に解消されました。しかし、この影響で周辺地域で断水が発生し、付近には泥水が飛び散る被害も発生しました。また、漏水場所の市道南側歩道は陥没し、通行止めとなっています。
水道局によると、漏水は老朽化した水道管が破裂したことが原因とみられています。この水道管は昭和43年に設置されたもので、老朽化が進んでいたようです。
現在、水道局は漏水個所の修繕工事を進めており、復旧作業を進めています。工事の影響で、一部地域では水道水の濁りが発生する可能性がありますが、しばらく水を出すと、きれいな水になるということです。水道局は、直接飲用されたとしても、消毒されているため、健康に影響はないと説明しています。
今回の事故で、住民からは不安の声が上がっています。水道管の老朽化対策の強化を求める声も出ており、水道局は今後、老朽化した水道管の更新を積極的に進めていく必要があるでしょう。
事故の主な内容
発生日時:2024年7月4日(木)午前9時30分頃
発生場所:大阪市淀川区西三国1丁目7番付近
影響:
断水:淀川区西三国1丁目7番付近の約10件
泥水被害:漏水場所周辺
交通への影響:漏水場所の市道南側歩道の一部通行止め
* 原因:水道管の老朽化(昭和43年布設)
水道局からの呼びかけ
水道局は、今回の漏水事故について、住民への影響を最小限に抑えるよう努めており、復旧作業を急いでいます。また、水道管の老朽化対策の重要性を改めて認識し、今後も安全な水道水の供給に努めていくとしています。