梅田3丁目計画が上棟
2022-11-15 15:00:02

JR大阪駅直結の大型複合施設「梅田3丁目計画」が上棟、2024年竣工へ

JR大阪駅直結の大型複合施設が進化中



大阪駅西地区にある旧中央郵便局跡地に計画中の「梅田3丁目計画」(仮称)が、この度上棟を迎えました。完成予定は2024年3月で、この大型複合施設は多様なビジネスシーンを支える新たな拠点となります。

1. 梅田3丁目計画の概要


本計画は、日本郵便株式会社や西日本旅客鉄道株式会社、大阪ターミナルビル株式会社などが共同で開発しているもので、地上39階、地下3階からなる建物です。敷地面積は約12,920㎡、延床面積としては227,000㎡を誇り、オフィスフロアは68,000㎡の貸室面積を有するなど、規模が非常に大きいです。内装設計には環境への配慮も施され、「CASBEE大阪みらい」で最高位のSランクを取得。オフィスだけでなく、商業施設、ホテル、劇場も併設され、ビジネスだけでなく、ライフスタイルの充実も図っています。

2. 注目のオフィスフロア


梅田3丁目計画のオフィススペースは基準階貸室面積が約4,000㎡(約1,200坪)となっており、西日本最大級の規模を誇ります。広々としたオフィス空間は、特に多様な働き方に応えられる設計がされていて、大規模な企業から中小企業まで、様々なニーズに応じたフロアレイアウトが可能です。

2.1 アクセスの良さ


JR大阪駅直結という好立地は、ビジネスパーソンにとって大きな魅力です。新たに整備される新改札口への直結通路や、歩行者デッキなど、アクセス面は完璧です。2023年春には、7駅、10以上の路線が利用できるようになり、20231年度には「なにわ筋線」も開通予定で、国内外の移動がさらに便利に。

2.2 ウェルビーイングを重視したオフィスサポート設備


新型コロナウイルスの影響で働き方が多様化している今、梅田3丁目計画はその時代に即したオフィス環境を提供します。健康的なライフスタイルを支援するために、オフィス内にはフィットネススペースやサウナ、屋上庭園などのリフレッシュ空間も設けられており、心身の健康を重視しています。

3. 商業施設とその他の施設


B1階から6階部分には、食文化や日本の魅力を発信する商業施設が整備され、旧大阪中央郵便局舎を一部保存した吹き抜け空間も魅力的です。また、29階から38階には418室の高級ホテルも設けられ、ビジネスと観光の相互作用を促進します。特に、劇場部分では1,200席から1,300席を収容可能で、多彩な文化イベントに対応できる設計となっています。

4. 最後に


JR大阪駅直結の「梅田3丁目計画」は、ビジネスの効率化とともに、心身の健康を支える新世代のオフィス環境の構築を目指しています。竣工が待ち遠しいこの大プロジェクトは、大阪エリアの繁栄に貢献すること間違いありません。今後の動向にも注目です。

会社情報

会社名
日本郵政不動産株式会社
住所
東京都千代田区大手町2-3-1 大手町プレイス ウエストタワー24階
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。