HERALBONYの浴衣
2025-07-10 13:28:25

HERALBONYが岩手県の伝統とアートを融合させた手染め浴衣を発売

HERALBONYが創り出す手染め浴衣の魅力



日本の夏に欠かせない浴衣。その伝統を新たな視点で表現するプロジェクトが、HERALBONYと岩手県一関市の老舗染物店「京屋染物店」のコラボによって実現しました。2025年7月11日(金)から発売されるこの手染め浴衣は、HERALBONYの契約作家2名のアートを基にしたデザインで、毎年盛岡で行われる「盛岡さんさ踊り」の季節にぴったりの一着として生まれました。

京屋染物店との共創


「京屋染物店」は大正7年から続く歴史ある染物店で、地域の伝統を守りながらも新しいスタイルを追求する姿勢が評価されています。村や家族の絆を大切にする彼らと、岩手の文化を世界に発信したいというHERALBONYの願いが、今回の共創を可能にしました。両者の美意識が結集し、手染めの魅力を最大限に引き出すために、徹底したこだわりが詰まっています。

アートと生活の交わり


この浴衣は、HERALBONYの松田文登さんが熱い想いを寄せて作り上げたもので、盛岡が誇る「さんさ踊り」の優美さと独自のアートが交錯します。浴衣を着ることで、地域の文化や日常の中に息づく「個人の記憶」や「家族の物語」を体現することができ、着る人それぞれの美しいストーリーをも感じられます。

スナップ企画の実施


また、この浴衣を用いて盛岡の街にゆかりのある方々を撮影し、その人々の記憶や物語をスナップ企画として展開する予定です。街角でそばを運ぶ人や、コーヒーを淹れる人々の姿が、さんさの音楽と共鳴しながら伝わってきます。

私たちが浴衣を通じて聞く声、例えば、「娘の笑顔が見えると涙が出そうになる」といったような親子のストーリーや、祖母の花笠姿への思い出。一つ一つが、その人の生き方と向き合い、彼らの物語を映し出します。これらの瞬間をひとつの文化として、HERALBONYは大切にしていきたいと考えています。

職人技が生きる手染めの魅力


手染めで仕上げられたこの浴衣は、職人による「手捺染」の技術を用い、微妙な気候の変化などに合わせて染め上げられます。偶然生まれるにじみや重なりは、まさに手仕事の真髄。こうした丁寧さが一着一着に込められ、肌に触れることでその魅力を感じることができるでしょう。

商品情報


  • - 商品名:手染め浴衣
  • - 価格:88,000円(税込)
  • - サイズ:メンズM、レディースM(共に異なるサイズ展開あり)
  • - 素材:コットン100%
この浴衣に用いられたアートは、地域のアーティスト達によるもので、それぞれ独自の物語を感じさせます。さらに、浴衣と同じアートを用いた手ぬぐいも販売され、日常の中でアートを楽しむことができます。手ぬぐいは3,960円(税込)で手に入れることができ、様々な用途に使えるサイズ感となっています。

感じる盛岡の夏


盛岡市でのさんさ踊りの期間中、HERALBONYの出店もある「ISAI MARCHE PARK」には地域の美味しいものが集まり、文化的な体験ができるイベントが開催されます。これに参加することで、地域のつながりを感じることができるでしょう。

これからもHERALBONYは、岩手の文化と伝統を大切に、世界への発信と新たな価値の創出に挑戦し続けていきます。


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会社情報

会社名
株式会社ヘラルボニー
住所
岩手県盛岡市開運橋通2-38HOMEDELUXビル4F HERALBONY
電話番号

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