セキュアKVMスイッチの登場
2025-09-30 14:14:20

ジャパンマテリアルが新たにセキュアKVMスイッチをラインアップし、セキュリティ強化へ

ジャパンマテリアルがセキュアKVMスイッチを発表



三重県に本社を構えるジャパンマテリアル株式会社が、国際的なセキュリティ基準に準拠した最新のセキュアKVMスイッチを9月30日(火)に発売しました。この製品群は、米国ラスベガスに本社を置くIP GARD社によって開発されたもので、全19タイプがラインアップされています。特に、NIAP PP 4.0および3.0という国際基準に適合していることから、高度なデータ保護機能と安全なセキュリティ管理が実現されています。

高度なセキュリティを実現するKVMソリューション



KVMスイッチは、1組のキーボード・ディスプレイ・マウス(KVM)を使用して、複数のPC間で安全に切り替えを行うことが可能です。本製品は、セキュリティレベルの異なるシステム間で情報漏洩や不正通信を防ぐための厳格な対策が施されています。またすべてのモデルにはCACポートが搭載されており、スマートカードや身分証リーダーの安全な変換が可能です。このため、政府機関や医療施設、金融機関など、機密情報を取り扱う必要のある業種に最適な選択肢となります。

先進的なセキュリティ機能



1. 信号経路分離: USB、映像、音声の入力ポートを分離することで、チャネル間のリソース共有を防ぎます。これにより、信号干渉や情報漏洩を防ぎます。
2. EDIDの隔離・固定: ディスプレイ情報を静的に保持し、不正な情報交換や通信経路を遮断します。
3. USBフィルタリング: 特定のUSBデバイスのみ接続を許可し、マルウェア感染を防止します。
4. ファームウェア保護: 再書き込み不可の設計により、不正な改変ができません。
5. 改ざん検知: 改ざん検知シールとスイッチを搭載し、セキュリティを強化します。

多様なラインナップ



多くのニーズに応えるため、製品ラインナップは非常に多岐にわたります。DisplayPortやHDMIに対応したモデルや、マルチディスプレイ対応の製品もあり、2画面または4画面までサポートしています。特に、DisplayPortのプレビュー機能を持つセキュアKVMスイッチはポート数や画面数が異なる複数のモデルから選択可能です。
また、オプションのリモートコントローラーも用意されており、さらに利便性を高めています。

未来のセキュリティを目指すIP GARD社



IP GARD社は、米国においてサイバーセキュリティ対策を先導する企業で、KVMスイッチやビデオウォール、エクステンダーなどの製品を提供しています。特に、金融や防衛といった重要な分野で高い評価を得ています。ジャパンマテリアルは、この信頼性の高い製品群を日本国内で取り扱い、ユーザーにとって安心かつ安全な環境を提供することを目指しています。

会社情報



ジャパンマテリアル株式会社は、三重県三重郡に本社を持つ企業で、さまざまなPC用ハードウェアを取り扱っています。顧客に安心と信頼を届けることを目指し、幅広い事業を展開しています。具体的な製品情報や販売については、公式ウェブサイトを参照することができます。詳細な販売情報については、Webサイトの販売店情報ページをご覧下さい。これからも、新たな技術とサービスでセキュリティを強化し続けることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

会社情報

会社名
ジャパンマテリアル株式会社
住所
三重県三重郡菰野町永井3098番22
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。