業界初の試み、CEPs実践ハンズオンセミナー
2026年5月26日、ノウンズ株式会社が開催した「CEPs実践ハンズオンセミナー」が、参加者から驚異の満足度を獲得しました。このセミナーは、マーケターや商品企画担当者を対象に、カテゴリーエントリーポイント(CEPs)という新しい概念を実践的に学ぶ機会を提供しました。参加者25名全員が「満足」と回答したこのイベントに、どのような裏話が隠されているのでしょうか。
セミナーの背景と目的
近年、マーケティング業界ではCEPsへの注目が高まっています。CEPsとは、消費者が特定のカテゴリを購入しようとする「きっかけ」を指し、データドリブンなブランド戦略の基礎となります。ノウンズは自社のリサーチサービスを通じて、CEPsに関する多くの分析を行ってきた結果、参加者から「CEPsに興味はあるが、どう活用すればよいのかわからない」という声が多く寄せられました。これに応える形で、本セミナーを立ち上げました。
セミナーは、理論的な背景の理解から実践的なワークまで、参加者が自社の状況に合ったCEPsを考慮する機会を作るためにハンズオン形式を採用しました。参加者は理論を学んだだけでなく、実際のデータを用いて考えたり、議論したりする時間が用意されました。
プログラムの詳細
セミナーは「理解する・考える・実践する」という3つのフェーズから構成され、次のように進行しました。
フェーズ1: CEPs解説(講義)
このセッションでは、まず「アイスを買おうと思い立つきっかけ」をテーマにしたグループワークを行いました。参加者間での購買体験を共有することで、CEPsの概念の実際を体感しました。
その後、CEPsの定義や理論的背景、ノウンズのMMS(Mental Market Share)アプローチの解説が行われ、CEPs分析のプロセスも紹介されました。
フェーズ2: 個人ワーク
この段階では、参加者が自分が選んだ商品や競合商品を題材に、CEPsの比較や購買者ペルソナの作成に挑戦しました。これにより、理論だけではなく、実際のマーケティング戦略にどうやってCEPsを適用するかを考える時間が設けられました。
フェーズ3: データ分析ワーク
最後に、ノウンズが実施したカップアイスカテゴリにおけるCEPs調査データを用いて「どのCEPを強化すればよいのか」をグループで検討しました。参加者は、各ブランドのデータを比較しながら、自分なりの戦略を考える力を身につけました。
参加者の声
セミナー終了後のアンケートでは、参加者から多くのポジティブな意見が寄せられました。「CEPsに興味があったが、正解がわからなかったので、一つの指標を得られた」といった声や、「実際にデータを見ながら分析ができたことで理解が深まった」といった意見が印象的でした。
結論と今後の展望
本セミナーを通じて得られた学びは、CEPsの選定において「唯一の正解は存在しない」こと、データを単に「読む」のではなく「解釈する」ことが重要である点です。参加者は、カテゴリを深く理解することがブランド戦略の出発点であることを実感し、さらに研究と実践を続けていく意義を見出しました。
ノウンズは今後も、CEPsを通じて様々な業界やカテゴリのマーケティング活動を支援し、生活者の視点から市場を理解するための知見を発信していく予定です。データを分析するだけでなく、それを意思決定に活かせる環境作りにも取り組みます。