名古屋銀行とmodeが連携!地方経済を支えるネット通販支援の取り組み
地方経済の未来を切り開く新たな取り組み
名古屋銀行とmode株式会社が、合同で新型コロナウイルスの影響を受ける地方経済を支援するためのプロジェクトを開始しました。この業務提携は、インターネット通信販売の支援事業を通じて、地方企業の活性化を図るものです。
ネット通販の重要性増加
2020年から続く新型コロナウイルスの影響により、消費者の行動は大きく変化しました。多くの人々が自宅での生活を余儀なくされ、従来の店舗経営では限界が見えてきました。このような背景の中で、特にネット通販の重要性が増しています。地域の中小企業が生き残るためには、ネット通販の導入や強化が不可欠なのです。
ただし、ネット通販市場には多くの競合がひしめいており、単に参入するだけでは成功が難しい時代です。どのように運営し、利益を上げていくか、そのノウハウが求められています。
課題に対する解決策
名古屋銀行は取引先の中小企業から数多くの問い合わせを受ける中で、目先の問題を解決するだけではなく、根本的な経営課題を解決するための支援が必要であることに気づきました。しかし、そうした支援を提供できるネット通販戦略支援企業は限られていました。
ここで、mode株式会社の登場です。modeは2000社以上の支援実績があり、国内でもトップクラスのネット通販運営のノウハウを持って提供します。これにより、名古屋銀行の広範なネットワークとmodeの専門性が結びつき、地方経済をどのように活性化していくかの新しい可能性が広がるのです。
地方企業の底力を引き出す
今後、名古屋銀行とmodeは協力して、地方の中小企業から寄せられる「ネット通販事業を強化したい」という声に応え、具体的な支援を行なっていきます。この取り組みは、地方企業がデジタルシフトを果たすための強力なパートナーシップとなるでしょう。
名古屋銀行の藤原一朗取締役頭取は「地元経済を支えるために、インターネットを活用した新たな市場開拓が必要だ」と述べています。一方、mode株式会社の平松格代表は、「地方企業が持つ独自の魅力を最大限に引き出し、新しい顧客を獲得できるようサポートしていく」と意気込みを語っています。
まとめ
この業務提携は、地方経済にとって今後の成長につながる重要な一歩です。名古屋銀行とmode株式会社の連携によって、地方企業がネット通販を通じて新たな顧客を獲得し、持続可能な成長を遂げることが期待されます。インターネット活用による地方経済の活性化が、どのように実現されていくのか、今後の動向に注目です。
会社情報
- 会社名
-
mode株式会社
- 住所
- 東京都中央区京橋3-1-1東京スクエアガーデン7F
- 電話番号
-
03-3275-6675