ネット・AIリテラシー講座
2025-12-24 10:53:19

ノートンが浦和麗明高等学校でネット・AIリテラシー講座を実施

ノートン、浦和麗明高校で特別授業を実施



消費者向けサイバーセーフティブランドであるノートンは、2025年12月19日(金)、浦和麗明高等学校の学生を対象にインターネットの使い方やAIリテラシー拡充に関する特別授業を実施しました。このイベントは埼玉県警察と連携し、学生たちに必要なセキュリティ知識を提供することを目的としています。

近年、年末年始はサイバー犯罪が急増すると警察庁も発表しています。特に、インフラ関連企業への攻撃が増えており、AIの悪用によってサイバー犯罪も進化しています。例えば、作成された文面や画像が容易に偽造できるため、従来のフィルターだけでは対応が難しくなっているのです。こうした背景から、学生たちには適切なITリテラシーを身につけ、危機感を持つことが求められています。

授業の内容


授業は、ノートンの広報担当者による説明から始まりました。AI技術は生活を便利にする一方で、サイバー犯罪者にとって新しい武器でもあるということが強調されました。具体的には、「AIによる情報の歪み」や「共感型詐欺の増加」、そして2026年のサイバー犯罪予測とその対策について語られました。加えて、最近日本において発生した個人情報流出事件を例に挙げ、どのように情報を守るべきかも詳しく解説されました。

また、米国のGen社でAIイノベーションディレクターを務めるイスカンダル・サンチェスローラ氏がオンラインで特別講義を行いました。この講義では、「AIがもたらす日常の変化」というテーマに基づき、著名人が登場するディープフェイク動画やロマンス詐欺などの実例が紹介されました。さらには、AIの進化がもたらすオンラインショッピングにおける脅威についても具体的な事例を交えながら解説され、学生たちの興味を引きました。

学生たちの反応


授業を受けた学生たちは、自身が日常的に利用するAI技術がサイバー犯罪と関係している可能性を再認識したようです。「利用時には注意が必要だ」との意見や、「AIを使うなら、そのことを明示する必要がある」といった意見が活発に交わされました。このようなディスカッションを通じて、AI利用に関する正しいリテラシーを育むための重要性が浮き彫りになりました。

ノートンの取り組み


ノートンはこれまでにも様々な教育活動を行っています。2024年6月には川崎市立下作延小学校で親子向けのITリテラシーセミナーを実施し、また2024年2月には防犯・交通安全フェアに参加しました。これらの活動からも分かるように、ノートンは単なるセキュリティソフトの提供にとどまらず、社会全体のネットリテラシー向上に寄与するための教育プログラムを拡充しています。そして今後も技術の進化に対応しつつ、安全かつ快適なネット環境の実現に向けて努力していくことを誓っています。


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会社情報

会社名
株式会社ノートンライフロック
住所
東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル12階
電話番号

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