七夕にぴったりの切手たち
毎年、七夕の季節になると心が弾む日本。星空の下、愛の物語が織りなすこの特別な日を祝うため、さまざまなイベントが開催されます。その中でも、切手はその時期を象徴するアイテムとなります。今回は、中国と日本から発行された七夕に関連する切手をご紹介します。
中国の「民間伝説/牛郎織女」
中国の伝説に基づいた切手セット、「民間伝説/牛郎織女」は、2010年8月16日に発行されました。このセットには、七夕にまつわる4つの場面が描かれており、それぞれが深いストーリーを持っています。
1.
盗衣結縁:衣を盗むことで結ばれる二人の運命。
2.
男耕女織:男は耕し、女は織る、伝説的な夫婦の姿。
3.
担子追妻:妻を追いかける夫の切ない情景。
4.
鵲橋相会:カササギの橋で再会する感動的な瞬間。
この切手は、七夕の祝祭日を思い起こさせるもので、愛の力や運命を感じさせる作品となっています。
日本の「東北の夏祭り」
次にご紹介するのは、1999年に発行された日本の切手「東北の夏祭り」です。この切手は、毎年8月6日から8日に開催される「仙台七夕」をテーマにしており、もう一つは福島の「相馬野馬追い祭」が描かれています。どちらの祭りも、多くの人々が参加し、色とりどりの飾りやパフォーマンスが繰り広げられる夏の風物詩です。
「東北の祭り」4種
また、2006年に発行された「東北の祭り」シリーズの中の4種の切手も見逃せません。このシリーズには、青森の「ねぶた祭り」、秋田の「竿灯祭り」、山形の「花笠祭り」、そして仙台の「七夕祭り」が含まれており、どれも東北の代表的な夏祭りとして広く知られています。今年の祭りでは、特に多くの祈りや願いが込められており、例年では味わえない深い感動があることでしょう。
湘南ひらつか七夕まつり
最後にご紹介するのは、湘南で開催される「ひらつか七夕まつり」です。このまつりは見事な七夕飾りが特長で、2000年に切手として発行されています。美しい飾りが施されたこの切手は、見る人々に華やかな印象を与え、祭りを楽しむ気持ちを掻き立てます。
まとめ
これらの切手は、七夕の伝説や地域の祭りを象徴するものであり、まさにこの季節にふさわしいアイテムです。大切な人と共に過ごす七夕のひとときを、切手と共に楽しまれてはいかがでしょうか?
切手の詳細な情報やご購入は、各リンクからご確認いただけます。
この季節ならではの特別な切手を手に入れ、七夕の魅力を感じましょう。