マイナビキッズアンバサダーの国連本部訪問
2025年5月15日、12名のマイナビキッズアンバサダーがアメリカ・ニューヨークの国連本部を訪れ、特別カリキュラムを体験しました。このプログラムは、彼らが日本の未来を見据えた活動を行う一環として、国際的な視点を学ぶことを目的としています。
国連での特別カリキュラム体験
訪問当日は、アンバサダーたちは国連職員から、世界が抱えるさまざまな課題について学びました。国際社会での国連の役割、特に対立する国々の間でどのように調整を行い、平和を維持するのかという重要なテーマに触れることで、彼ら自身の理解をさらに深めることができました。
また、彼らは日本から持参した「第5回国連を支える世界こども未来会議」において提出したアイデアをまとめたアイデアブックも国連本部へ届けました。このアイデアブックは、他の国の子どもたちと共に考えた未来のビジョンを示す重要な教材です。
ワークショップの開催
同日のイベントとして、「国連を支える世界こども未来会議~The Project Event in New York United Nations 2025」が行われ、アンバサダーから選ばれた代表5名が自らの提案を国連関係者に対して発表しました。発表後には、国連インターナショナルスクール(UNIS)の生徒たちも加わり、共同で「平和」や「気候変動」といったテーマに基づくワークショップを実施。この交流は、国際的な視野を持つための貴重な機会となりました。
UNISでの交流と日本政府代表部訪問
前日には、12名のアンバサダーがUNISを訪れ、現地の生徒たちと交流しました。授業を共に体験し、文化や学びを共有することで、国際的な友好関係を築く大切な場面となりました。その後、日本政府代表部を訪れ、日本とアメリカの文化的な交流を深める機会も設けられました。
オリエンテーションの実施
訪問の6日前である5月6日、東京で行われたオリエンテーションでは、マイナビキッズアンバサダー12名が集結し、彼らを認識するバッジを受け取りました。各々がニューヨークでの活動への意気込みを語る中、未来に向けた希望に満ちた言葉が並びました。このオリエンテーションは、彼らの活動の出発点として印象的な体験となったことでしょう。
まとめ
マイナビキッズアンバサダーたちのニューヨーク国連本部訪問は、彼らにとって国際的な視野を持つ重要な経験でした。国際的な問題について学び、発表し、他国の子どもたちと意見を交換することで、未来のリーダーとして成長する素晴らしい礎となったことでしょう。今後の彼らの活動から目が離せません。