エクイニクス、アジア太平洋地域の新たなリーダー誕生
2024年12月12日、エクイニクス(Nasdaq: EQIX)は、サイラス・アダグラをアジア太平洋のプレジデントに任命したことを発表しました。アダグラは、4年間にわたる同社での経験を活かし、急速に変化するテクノロジー環境において顧客やパートナーのニーズに応える役割を担います。
アダグラの役割と責任
アダグラは、このポジションでアジア太平洋地域におけるエクイニクスの戦略策定や成長計画を担当します。デジタルインフラは、世界の経済成長にとって重要な要素であり、彼は地域特有の課題に適応しながら、顧客ビジョンに基づいた戦略を実行する責任があります。
シドニーを拠点にするアダグラは、最高事業責任者(CBO)のジョン・リンに直接報告し、地域全体の成長を推進する役割を果たします。リン氏は、「アダグラのこれまでの貢献は、アジアにおける新たな市場への成長に不可欠でした。彼が今後もエクイニクスの成功を推進してくれると確信しています」とコメントしています。
アダグラのコメント
アダグラは、新たな任命について非常に誇りに思っていると語り、「このダイナミックな地域でエクイニクスは新たな市場に進出し続け、相互接続の拡大によって、引き続き成長の機会を求めていきます。デジタル分野の急成長は新たなチャンスを生み出しており、私たちはこれを活用していけば、顧客に対し卓越したサービスを提供できると信じています」と述べました。
アダグラの経歴
この新たな役職に就く前、アダグラは2021年にエクイニクスに入社し、アジア太平洋地域のコーポレート開発および戦略担当副社長を務めていました。彼は、20年以上に及ぶM&Aや財務戦略の経験を持ち、エクイニクスの成長戦略を推進する役割に注力してきました。特にマレーシアやインドネシアなどの新興市場への進出をリードし、地域内での成長をサポートしています。
エクイニクスの強み
エクイニクスは、グローバルなデジタルインフラストラクチャを提供する企業で、先進的なデジタルリーダーから選ばれたプラットフォームです。顧客は、効率的にビジネスを行うためのインフラを迅速に集約し、相互接続を行うことができます。このように、エクイニクスは地域内で強力な競争優位性を築くための支援を行っており、持続可能性の目標をサポートすることで、顧客にとってのビジネス価値を増大させています。
今後に向けて
アダグラの新しい役割によって、エクイニクスはアジア太平洋地域の成長を更に加速させ、顧客からの信頼を深め、イノベーションを推進し続けることでしょう。デジタル経済が進化し続ける中で、アダグラのリーダーシップはこの成長戦略の鍵となることでしょう。