Closer、新拠点を設立
2025-07-31 17:28:23

AIロボット開発のCloserが新拠点設立、製造スピード向上を目指す

AIロボット開発を加速させるCloserロボティクス



株式会社Closer(所在地:茨城県つくば市)は、AIロボットの開発・販売において大きな一歩を踏み出しました。これまでの拠点の約3倍の広さを誇る新拠点「LFつくば」を設立し、開発スピードのさらなる向上と製造体制の強化を図ろうとしています。この新たな施設は、開発から量産まで一貫して行える環境を整備し、今後のロボットの社会実装に向けて準備を進めているのです。

拠点拡大の背景



Closerは2021年に設立以来、食品工場や中小の生産ラインなど、自動化が難しい分野に対応するロボットを開発してきました。特に小型協働パレタイズロボット「Palletizy」や、小袋移載ロボット「PickPacker」などの製品は高い評価を受けています。実際、導入される件数は年々増加しており、企業の人手不足解消の重要な役割を果たしています。この成長を受け、柔軟かつ迅速な対応ができる体制の構築が求められ、新拠点が設けられる運びとなりました。

新拠点の特長



新たに開設された「LFつくば」では、広い開発および検証スペースが用意されており、複数台のロボットを同時に生産できる能力が高められています。これにより、品質を維持しつつもスピーディなロボット開発が可能になります。また、開発・商品化から、アフターサポートに至るまで、一貫した体制が整備され、顧客により良いサービスを提供できるようになります。

新拠点の所在地は、茨城県つくば市さくらの森で、つくばエクスプレスの「つくば」駅から約3.5kmの距離にあります。この新しい立地は、今後の事業拡大に大きく寄与することが期待されています。

採用強化の取り組み



Closerは拠点拡大に伴い、採用活動も強化しています。「ロボットに任せて、人が創造する社会」を実現するため、エンジニアやビジネス職、様々なポジションで新しい仲間を募っています。彼らは技術とビジネスを融合させ、社会に新たな価値を提供することを目指しています。

詳細な情報については、Closerの採用ページ(こちら)をご覧ください。

Closer Roboticsについて



Closerは、2023年にシードラウンドで1億円の資金調達を実施し、さらには多くの公的機関からも支援を受けています。自社の技術は広く認知され、「J-Startup」や『週刊東洋経済』の「すごいベンチャー100」などに選ばれたほか、数々の賞を受賞しています。代表の樋口翔太氏も「Forbes 30 Under 30 Asia」に選出されており、業界内での知名度も急速に向上しています。

会社の概要



早くも設立から数年が経つCloserは、食品や化粧品、医薬品など様々な業界で自動化を推進しています。AIとロボティクスを融合した独自の技術により、中小規模の工場での製造ラインの自動化を現場のニーズに応じて進めています。

  • - 会社名: 株式会社Closer
  • - 所在地: 茨城県つくば市
  • - 設立: 2021年11月
  • - 代表取締役: 樋口翔太
  • - 事業内容: AI・ロボティクス製品の開発・販売

このように、Closerは今後もAIロボット分野において新たな挑戦を続け、さらなる成長を目指して邁進していきます。


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会社情報

会社名
株式会社Closer
住所
茨城県つくば市天王台一丁目1番地1産学リエゾン共同研究センター棟202
電話番号

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