カレー・オブ・ザ・イヤー2025
2025-01-30 10:27:08

カレーの日を祝う「カレー・オブ・ザ・イヤー2025」は新たな潮流を提示

カレーの日を祝う「カレー・オブ・ザ・イヤー2025」は新たな潮流を提示



2025年1月22日、“カレーの日”を記念して行われた「カレー・オブ・ザ・イヤー2025」では、カレー文化の発展に寄与した様々な商品が受賞しました。今年で9回目を迎えたこのイベントは、株式会社カレー総合研究所が主催し、それに伴う「カレー大學」の開催も注目されています。

受賞部門と革新の波



「カレー・オブ・ザ・イヤー」では、カレールウ、レトルトカレー、企画部門など、10部門にわたって受賞が発表されました。特に今年の潮流として注目すべきは、「新スパイス欧風カレー」が4部門を制覇したことです。これは、伝統的なカレーに新しいスパイスを融合させたもので、消費者の間に新たな人気を生む大きな要因となっています。

また、カレー大學では受賞商品の背景や評価ポイントを解説するセミナーを2月1日に実施予定です。メディアや業界関係者が入れ替わり立ち替わりして来場し、受賞商品やカレーのトレンドに関する情報を探し求めています。

受賞商品を支えたカレー大學の教え



カレー大學は、カレーの専門家を養成する教育機関としての役割も果たしています。毎年、2000人以上の卒業生を輩出し、その中から選ばれたカレーに特化したプロたちが商品を推薦しています。受賞に至った商品は、メディアで注目を集めるカレーの他、「画期的な技術革新」や「文化の発展」に寄与する商品が条件とされます。

今年の受賞者には、多くのカレー専門店や地方の生産者が含まれています。「おいしいだけでなく、文化や地域を支える力を持つカレーであってほしい」という井上岳久代表の理念が受賞商品選定にも生かされています。

各部門の受賞作を深掘り



  • - カレールウ部門では、ハウス食品の「ブラックカレー<中辛>」が受賞。深い黒さと香ばしさを追求し、家庭でのカレー文化を新たに魅了しています。
  • - 新スパイス欧風カレー部門では、複数のメーカーが共同で受賞。そのスタイルはただのレトルト食に留まらず、家庭で高級感をもたらす商品として好評を博しています。
  • - ご当地カレー部門では、群馬県前橋市の「月の鐘」が受賞。地域振興との結びつきを強調したこのカレーは、地域と共に進化する点が支持されています。
  • - 社会貢献部門では、カレー缶寄付型自販機が選ばれ、食品ロス削減や地域福祉への貢献が評価されました。

新しいカレー体験を手に入れるチャンス



カレー大學が提供する講座も開催されており、今後は通学講座とオンライン講座が用意されています。これを利用して、好きな人が一緒に学ぶ場所として、カレーファン同士の絆を深める機会ともなるでしょう。「カレー・オブ・ザ・イヤー2025」で新たに発見したカレーの魅力が、さらに多くの人々に広がることを期待しています。

美味しく進化を続けるカレーたちを、あなたもぜひ体験してみてください。新しいカレーの世界が、あなたを待っています。


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会社情報

会社名
株式会社カレー総合研究所
住所
東京都渋谷区代々木2-26-5バロール代々木512
電話番号
03-6276-7266

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