都庁で映像魔法が繰り広げられる
東京都新宿区に位置する東京都庁舎の東側壁面が、3月27日から次世代のクリエイティブな才能による新しいプロジェクションマッピング作品で彩られます。このプロジェクションマッピングは、東京の夜景の中でひときわ映える新たな観光資源の一つとなり、観光振興の活性化を期待されています。
新たな才能による作品が集結
今回上映されるプロジェクションマッピング作品は、計4つ。これらは、東京の教育機関に在籍する学生たちによって制作されました。各作品は、国内外で活躍するトップクリエイターに約3か月間にわたる指導を受けており、彼らの自由な発想と独自の表現力が織りなされました。
作品紹介
- - 『東京エレベーター』(Ctrl+):東京都立大学が制作。都庁舎を巨大な垂直構造の宇宙へ繋がる軌道エレベーターに見立てています。
- - 『Tokyo Crossing』(切子のkilliko):東京造形大学が手がけた作品。江戸切子や水引などの伝統工芸を生かし、都庁舎の美しさと融合させています。
- - 『巡りゆく季節』(Smiley Progress):東京コミュニケーションアート専門学校の作品。季節ごとの風物詩を映像で表現し、日本の四季の美しさを届けます。
- - 『Hand「Restructure」』(RinKamitani):ドルトン東京学園高等部が制作。巨大建築を触覚的に捉え、都市を新たな存在として試みる作品です。
上映スケジュールと場所
作品は3月27日から31日までは、18時30分、19時30分、20時30分、21時30分の1日4回、4月1日以降は19時、19時30分、20時、20時30分の計4回、平日に上映される予定です。観覧は都庁前の都民広場から可能で、参加は無料です。
次世代クリエイターを育成する場に
プロジェクションマッピングの作品は、若手クリエイターの発表の場としても機能しています。映像制作に関心を持つ学生たちが、企画立案から映像制作まで、専門家から直接学ぶ機会が提供されることで、次世代のクリエイターを育成するプラットフォームが形成されています。
講師陣
実際に指導に携わった講師陣には、映像制作の第一線で活躍するプロフェッショナルたちが名を連ねています。例えば、ULTRA PLANETの早川正祐氏や、SMALTの西郡勲氏など、各界のスペシャリストたちからの指導を受けることで、学生たちがどのように成長していくのかも注目ポイントです。
環境への配慮
本プロジェクトでは、グリーン電力を使用し環境に配慮した取り組みも行っています。さらに、この展示はギネス世界記録™に認定された最大の建築物へのプロジェクションマッピングとしても評価されています。これは、技術と芸術の融合が新たな観光資源を生み出すだけでなく、持続可能な取り組みをも推進することを意味しています。
次世代クリエイターたちの驚きの作品たちを、ぜひその目で確かめてみてください。新たなアート体験が、東京の夜をさらに魅力的に彩ることでしょう。