国立公園の恵みを活かした規格外野菜マルシェのご案内

2025年10月25日(土)・26日(日)の二日間、新宿御苑にて「国立公園周辺産地より規格外野菜があつまるマルシェ」を開催いたします。このイベントは、株式会社Day1をはじめ、株式会社コクーンラボと株式会社デイリースポーツ案内広告社による共同開催で、生産者支援と食品ロス削減を目的とした取り組みです。

イベントの目的と背景

新宿御苑は、都内における貴重な自然空間であり、広大な風景式庭園や温室があります。多くの人々に愛されている観光名所として、訪れる方々に自然を感じてもらう絶好の環境です。ここでのマルシェは、国立公園の魅力を発信しつつ、地元生産者の心意気を伝える機会でもあります。

今回のマルシェでは、豊作のために余剰として扱われる規格外野菜に焦点を当てます。規格外野菜とは、見た目やサイズに理由があり市場に出ることができない野菜のこと。しかし、味や品質は通常の野菜と変わらないため、捨てられるのは実にもったいないです。そこで私たちは、この野菜たちをおいしく味わいながら、食品ロスの削減に貢献する企画を立てました。

規格外野菜の魅力

規格外野菜には美味しさと個性が詰まっています。例えば、阿蘇くじゅう国立公園近隣で育ったトマトは、高冷地ならではの良質な水で育てられ、極めて美味です。また、大雪山国立公園の富良野地方で育つにんじんも、清らかな雪解け水で育まれ、甘さが際立ちます。さらに、屋久島の安納芋は、自然の恵みを受けた特別な味を楽しむことができます。

マルシェでは、これらの規格外野菜を販売予定です。販売する品目には、玉ねぎ、じゃがいも、しいたけ、にんじん、レンコンなど多様な野菜が含まれています。その日の天候や収穫状況によって内容が変わる可能性がありますが、その時期に最も美味しい野菜を提供することを目指します。