青梅で誕生するマイクロツーリズム『Made in OME』
新しい観光スタイルの発信
東京都青梅市を舞台に、ミレニアル世代による新たなマイクロツーリズム『Made in OME』が始まりました。このプロジェクトは、地元とのつながりを重視し、新鮮な体験を提供することを目的としています。プロジェクトの顔となるのは、DJでありYouTuberの矢部ユウナさんと、イラストレーター・ライバーのMIOCHINさんです。彼らがナビゲーターとして参加し、青梅の素敵なスポットを巡って、地元の魅力を引き出す活動を展開します。
地元産品を味わうワークショップ
まず、 『Made in OME』の初プロジェクトとして、青梅の産品を使ったスイーツ(バウムクーヘンやロールショコラ)の開発を目指したワークショップが開催されます。参加者は生産者や製造者とともに、実際に手を動かしながら商品を作り上げていくプロセスを体験できます。このイベントは、矢部ユウナさんやMIOCHINさんのInstagramを通じてライブ配信される予定です。
観光コンテンツを磨くFAMトリップ
さらに、12月24日には観光有識者やインバウンド専門家が参加するFAMトリップが実施されます。このイベントも両ナビゲーターが関わり、青梅の観光資源をよりよく理解し、磨きをかけるための貴重な機会となります。詳細は公式ウェブサイトで確認できます。
モニターツアーで青梅を体験
来年の2月21日には、一般の方を対象にした参加費無料のモニターツアーも予定されています。このツアーでは、参加者が青梅の美しい自然や歴史を感じられる生産現場(藍染め工場や小澤酒造など)を訪問し、地元の文化や商品に触れるチャンスに恵まれます。ツアー終了後には参加者からのフィードバックを受け、新たな青梅の観光コンテンツに役立てていく予定です。
地元住民との連携
このモニターツアーと同日、青梅市民を対象に観光に関するフォーラムが開催される予定です。ここでは、青梅ならではの観光課題や魅力について市民同士で議論し、より良い観光づくりを進める重要な場となります。
2020年度の魅力的な滞在コンテンツ造成事業
この取り組みは、2020年度観光庁の「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」の実施事業に基づいています。青梅市や観光協会、商工会議所などが協力し、各地の生産者と結びつきながら新しい観光を創造することを目指しています。
まちの駅青梅
また、青梅を盛り上げるために「まちの駅青梅」は2016年11月にオープンしました。ここでは青梅の特産品や観光名所を紹介し、地元の良いものや魅力を多くの人に知ってもらうための情報発信の拠点となっています。公式サイトやSNSでは、更なる情報を発信しています。
まちの駅青梅
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