アミューズメントメディア総合学院とLINEマンガのコラボ企画
アミューズメントメディア総合学院(AMG)とLINE Digital Frontier株式会社が、連携して新しいコラボレーション企画を立ち上げました。その名も「推しを見つけ出せ!バッドロー ファンアートバトル」。この企画は、LINEマンガで連載中の作品『コードネーム:バッドロー』をテーマにしたもので、イラストやデザインを学ぶ学生たちにとっての創作の場となることを目指しています。
コラボの背景と第一回の成功
AMGは「制作現場こそ最高の教育現場である」という理念の下で、実践的な教育を行っています。昨年実施された「第2回 LINEマンガ & AMGチーム対抗!声優発掘アフレコオーディション」では、合計約1,500件の動画が投稿され、多くの学生が自らの技術を試しました。この機会を通じて、学生たちの創造性や技術力は大きく向上しました。今回のファンアートバトルは、その流れを引き継ぎ、イラスト・デザインの分野に特化して新たな挑戦を促すものです。
タイトルについて
このコンテストでは、学生が自分の推しキャラクターとして『コードネーム:バッドロー』の登場人物を選び、そのキャラクターの最も魅力的な表情や名シーンをイラストで表現します。作品はSNS、特にX(旧Twitter)に投稿され、観客からの反応も考慮されるとのこと。
審査体制
特に注目されるのは、審査員が『コードネーム:バッドロー』の制作陣自らである点です。ストーリー担当の金正賢さん、作画担当のLim linaさん、AMGキャラクターデザイン学科の紫蓮さんが寄与し、学生たちの作品を直接評価します。このような経験は、学生たちにとって非常に貴重な成長の機会となるでしょう。
豪華な賞品
優れたクリエイティビティを持つ作品は、多彩な賞品で評価されます。最優秀賞には、Wacomの「MovinkPad 11」と現金7万円が、準グランプリにはEIZOのカラーマネージメントモニターおよび賞金3万円が用意されています。優秀賞や佳作にも賞金とプリントポイントなどが用意されており、参加者には大きなインセンティブが与えられます。
スケジュールと応募方法
コンテストは10月23日から開始され、12月中旬に結果が発表される予定です。参加要件はAMGおよび大阪アミューズメントメディア専門学校に在籍する学生に限られています。具体的な応募内容や質については、公式サイトで確認することができます。詳しい情報は、
こちらのリンクから。
AMGの成り立ちと今後の展望
アミューズメントメディア総合学院は1994年に設立され、2024年には創立30周年を迎えます。「産学共同・現場実践教育」という理念の下、数多くの業界の専門職を育ててきました。今後も新しい試みとして、企業との連携を強化し、学生たちが業界で即戦力として活躍できるプログラムを提供していくでしょう。今回の企画もその一環として位置づけられており、学生たちのクリエイティブな可能性を引き出す重要なステップとなるはずです。