愛犬との共生が織りなす感動の物語
2025年6月18日(水)、株式会社KADOKAWAから、コミックエッセイ『おはよう、サンテ 不登校の私を救った愛犬との日々』が全国の書店と電子ストアで発売される。この作品は、愛犬との10年以上にわたる絆と成長を描き、多くの愛犬家の心を揺さぶる感動の物語だ。
心の支えとなった愛犬の存在
この本の原作を手掛けた肥前ロンズ氏は、小学6年生の時に母の一言でトイプードルと出会い、愛犬サンテとの生活が始まった。名前の由来はフランス語で「健康」だ。この愛犬との日々がロンズ氏にとってどれほど重要だったかは言うまでもなく、サンテは彼の人生に大きな影響を与えた。
幼少期からの成長の記録
ロンズ氏はサンテとともに成長し、言葉が通じないはずの彼らの間には深い絆が育まれた。ときには癒され、ときには突っ込みを入れながら、愛犬から多くの学びを得ていた。しかし、サンテが老いていく様子を目の当たりにすることで、彼は犬との別れを意識せざるを得なかった。その老化に伴う身体の不調や通院、手術など、しんどい日々が続く中でも、サンテとの時間は楽しいものであった。
コミカライズの魅力
この作品は「カクヨムWeb小説短編賞2023」で特別賞を受賞した原作を基に、漫画家のむぴー氏が柔らかいタッチで描いている。むぴー氏はSNSで育児コミックを多く発表し、ファミリー向けの広告も手掛けた実力派だ。彼女の繊細な表現で描かれるサンテの一生は、読者の心を打つこと間違いなしだ。
書籍の詳細情報
『おはよう、サンテ 不登校の私を救った愛犬との日々』は、著者の思い出深い瞬間を168ページにわたって描いている。2025年6月18日に発売されるこの作品の価格は、1,485円(本体価格1,350円+税)で、A5判サイズで購入可能だ。電子書籍も同日開催されるため、手軽に楽しむことができる。
著者プロフィール
原作の肥前ロンズは佐賀県在住の小説家で、カクヨムにて活動している。彼の作品はエッセイ・ノンフィクション部門で特別賞を受賞しており、現在も作家としての道を歩んでいる。一方、漫画を担当するむぴー氏は、大阪在住のイラストレーターで、育児真っ最中の母親でもある。彼女の作品は多くの共感を呼んでおり、著書も多数存在する。
結びに
愛犬との深い絆、そしてその絆がもたらす感動の物語が描かれた『おはよう、サンテ』は、全ての愛犬家にとって心温まる一冊である。愛犬との日常を思い出しながら、ぜひ手に取ってみてほしい。この作品を通じて、あなたも愛犬との素晴らしい日々を振り返ることができるだろう。