「コクーンアクターズスタジオ」第3期に堀越涼が新たな講師に就任！

「コクーンアクターズスタジオ」第3期のご紹介

2024年4月に開講される「コクーンアクターズスタジオ（CAS）」の第3期で、新たに堀越涼氏が常任講師に就任することが発表されました。堀越氏は、劇団「あやめ十八番」の代表でもあり、舞台を通じて若手俳優の才能を引き出すことに注力してきました。そのため、今回は堀越氏の参加が非常に楽しみです。

新たな常任講師、堀越涼氏

堀越涼氏は、青山学院大学を卒業後、ネオかぶき集団・花組芝居に俳優として加入しました。その後、劇団内での女形専門としての活動を経て、2012年に自身の演劇ユニット「あやめ十八番」を旗揚げしました。多様な舞台での演出や脚本を手掛け、その独自の美意識と感覚で、多くの観客を魅了してきました。

今回、堀越氏が「コクーンアクターズスタジオ」に参加することで、受講生たちには彼の経験と知識を直接学べる貴重な機会がもたらされます。また、堀越氏が担当するレッスンでは、演技だけでなく、日本舞踊やダンスなど、幅広い技術を習得することが目指されます。

発表公演の概要

また、2026年度の第3期生の発表公演として、松尾スズキ氏が脚本・監修を担当するミュージカル『アンサンブルデイズ―彼らにも名前はある―』が、Bunkamuraシアターコクーンで上演されることも決定しました。この公演は、堀越氏が演出を手掛け、松尾氏のシニカルなユーモアが詰まった若き俳優たちの物語が描かれます。観客にとって、等身大の俳優たちが舞台で生み出すエネルギーを感じることができるでしょう。

応募受付とレッスン見学会

「コクーンアクターズスタジオ」第3期生の応募受付も本日より開始されました。応募期間は2025年8月15日から9月16日までで、18歳から26歳までの若者が対象です。応募を検討されている方のために、レッスン見学会も開催されるとのことです。興味のある方は、ぜひ公式ウェブサイトをチェックし、参加の申し込みを行うことをお勧めします。

講師陣とカリキュラム

「CAS」第3期の講師陣には、主任として松尾スズキ氏、さらに堀越涼氏を含む多彩なメンバーが名を連ねます。演技以外にも歌、ダンス、パントマイムなど多様なスキルを実践的に学ぶことができます。

若き才能を育成する「コクーンアクターズスタジオ」での挑戦がどのようなものになるのか、期待が高まります。若者たちの熱意で、今後の日本の演劇シーンにどう影響を与えていくのか楽しみです。