カヌーで学ぶ海安全
2025-06-11 12:36:56

カヌー・スラロームセンターで体験する海の安全学習プログラム

カヌー・スラロームセンターで体験する海の安全学習プログラム



東京都江戸川区に位置する「カヌー・スラロームセンター」(通称カヌスラ)は、2025年6月から新たな学びの場として「カヌスラで海そなえ!」というプログラムを開催します。この取り組みは、参加者が水辺での安全を実際に体験しながら学ぶことを目的としており、ライフセーバーや川の専門家が教える貴重な機会です。

プログラムの概要


このプログラムは、小学3年生以上の一般参加者とシニア(50歳以上)を対象にした内容です。一般の参加料金は1,000円で、必要に応じて別途システム使用料が180円かかることになります。教育者や指導者にとっては、参加費は無料です。申し込み方法も簡単で、公式サイトから手続きできます。

プログラムは、海と川をテーマにした内容で構成されています。一般参加者はリフトなどの体験を通じて水辺の安全についての知識を深め、サバイバルスイムや救助デモンストレーションなどを実施します。一方、シニアは川の流れを体験するワークショップに参加し、安全な行動について学ぶことができます。

学びの重要性


近年、水難事故はずっと社会問題となっており、約5人に1人が溺れる経験を持つという研究結果もあります。このような現状を踏まえ、専門家から直接学べるプログラムは非常に重要です。特に学校教育の中では、水辺の危険を効果的に教えることが難しいため、このような体験型プログラムは、実践を通じて理解を深める良い機会と言えます。

参加条件


参加にはいくつかの条件があります。小学3年生から中学生までは必ず保護者と一緒に参加する必要があります。また、50歳以上のシニアは、49歳以下の人と一緒に来場した場合も参加可能ですが、費用はあくまで50歳以上で考慮されます。加えて、申し込み期限が設けられており、各回の定員に達し次第締め切られるため、早めの申し込みをお勧めします。

準備物と注意事項


イベントに参加するためには、水着や速乾性のウェア、タオル、ウォーターシューズが必要です。特に、ビーチサンダルや脱げやすいサンダルはNGです。また、日焼け止めや水分補給をするための準備も大切です。具体的な健康状態に不安がある場合は、医師に相談することが求められています。

イベントの後には、参加者に修了証とクリアファイルが授与され、体験についてのアンケートを実施し、フィードバックを集めることにしています。プログラムの内容は非常に充実しており、特に小さなお子さんやその家族、さらには興味のある大人にとっても学びの多い内容となっています。

まとめ


「カヌスラで海そなえ!」は、ただの教育プログラムにとどまらず、実際の体験を通じて水辺の安全について学ぶ大切な機会です。江戸川区のこの施設で、夏休み前にぜひ参加してみてはいかがでしょうか? 詳細や申し込みは公式サイトで確認できます。

詳細情報や申し込みはこちらからご覧いただけます。


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会社情報

会社名
公益財団法人日本ライフセービング協会
住所
東京都港区海岸2-1-16鈴与浜松町ビル7階
電話番号
03-6381-7597

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