トンコハウス映画祭 第二回がオンライン開催決定
「トンコハウス映画祭 第二回」が、2020年8月21日から8月30日までの期間にわたり、オンラインにて開催されます。この映画祭は、世界中から集められた短編アニメーションを無料で楽しむことができる貴重な機会です。主催はアニメーションスタジオ「トンコハウスパブリッシャーズ」です。
映画祭の魅力
昨年、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」を通じて集まった支援によって第一回映画祭が成功を収めました。1,439人のサポーターの協力により、1246万円の資金が集まり、多くの方々との新たな出会いを実現しました。トンコハウスにとって、この映画祭は人々とのつながりを感じる場であり、参加者同士のものづくりという旅を共有する貴重な機会です。
新宿での開催からオンラインへと移行することで、遠方に住む人々や昨年は参加できなかった方々にも参加してもらえるように工夫されています。今年は、特にオンラインでのコンテンツを充実させ、一週間という短期間にわたって多彩なプログラムを提供します。
無料上映される短編アニメーション
今年も多数の素晴らしい短編アニメーションが集まり、上映する予定です。これらは全て無料で楽しむことができ、観客にとって短編アニメーションの魅力を手軽に体感できる素晴らしい機会です。例えば、以下の作品が上映される予定です。
- - 短編『ダム・キーパー』/ Tonko House
- - 『GIFTED』/ 中村優香
- - 『GUNTHER』/ Erick Oh
- - 『Lost & Found』/ Andrew Goldsmith, Bradley Slabe
- - 『マイリトルゴート』/ 見里朝希
- - 『My Moon』/ Eusong Lee
- - 『Negative Space』/ Tiny Inventions
- - 『One Small Step』/ Taiko Studio
- - 『Weekends』/ Trevor Jimenez
- - 『(OO)』/ Seoro Oh
今後も新たな作品が追加される予定ですので、興味のある方はMakuakeのプロジェクトページをチェックしてください。
クラウドファンディングプロジェクト
映画祭のプログラムをより一層充実させるため、トンコハウスは6月22日から7月30日までの期間にMakuakeでクラウドファンディングをスタートしました。参加者には様々なリターンが用意されています。
- - 映画祭公式パンフレットとオリジナルポップコーンセット(2,500円):映画祭を自宅で楽しむためのパンフレットとキャラメル・塩のポップコーンセット。
- - 監督をゲストにお呼びするスペシャルトークセッションフリーパス(5,000円):参加する監督たちのトークセッションを楽しめるフリーパス。
- - ライブデモ『ONIコンセプトアートペインティング』(4,000円):Netflixの新シリーズ「ONI」のコンセプトアートのライブデモ。
- - スペシャルトークLIVE(6,000円):映画「トイ・ストーリー3」の監督リー・アンクリッチによるトークライブ。
- - オリジナルフルカラーアート(100,000円):堤大介とロバート・コンドウが描くオリジナルアート。
この映画祭がどのような感動を生み出すのか、ぜひご期待ください。
トンコハウスについて
トンコハウスは2014年にアメリカで設立されたアニメーションスタジオで、ピクサーのアートディレクターであった堤大介さんとロバート・コンドウさんが中心となって運営しています。彼らの初監督作品『ダム・キーパー』は、国際映画祭で多数の賞を受賞し、米国アカデミー賞にもノミネートされるなど高い評価を受けています。日本でも、多くのファンに支持されており、今後の活動にも注目が集まっています。