宮古島ループバス、モバイルチケット「QUICK TRIP」を導入
岐阜県に本社を構えるレシップ株式会社は、観光やイベント向けのモバイルチケットシステム「QUICK TRIP」を使用し、宮古島でのループバスの便利な乗車券を提供開始しました。これにより、観光客はスマートフォンを使って簡単に料金支払いができるようになります。
新しいサービスの概要
2024年8月29日(木)から、宮古島ループバスの「1回乗車券」と「1日(24時間)乗車券」がこの「QUICK TRIP」平台で購入可能になります。これにより、観光地を巡る際の利便性が飛躍的に向上します。特に、再度のアプリダウンロードが不要で、SNSやWebサービスのアカウントを使ったソーシャルログインに対応しているため、利用者は手軽にチケット購入を開始できます。
この新サービスでは、日本語だけではなく、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語の4言語表示が可能です。これにより、外国人観光客でも安心して利用できる環境が整っています。
乗車券の詳細
乗車券の取り扱いは、2024年8月30日(金)から始まります。なお、「1回乗車券」は500円または800円の2種類で、市街地や観光地の指定ルートに応じた利用が可能です。500円券は市街地ヒルトンとイオン南ルート、市街地市役所とドン・キホーテルート、観光地ルートの一部で利用することができます。一方、800円券は観光地ルートのA区間とB区間をまたがる乗車時に必要となります。
- 1回乗車券: 500円または800円
- 1日(24時間)乗車券: 1,500円
これに加え、宮古島の住民向けには、スマートフォンアプリ「QUICK RIDE」を通じて1ヶ月間の定期券も販売される予定です。
宮古島の観光をサポートする「QUICK TRIP」
「QUICK TRIP」は、観光向けに特化したWEBアプリ式のモバイルチケットサービスです。ユーザーが簡単に乗車券や施設の入場券を購入・利用できるシステムとなっており、QRコードによるチケット利用認証が特徴です。事業者は、各自でチケットの作成や設定変更、売上管理を行えるため、非常に柔軟な運営が可能です。
デジタルサイネージとLECIP CMP
レシップが提供するLECIP CMPは、チケット発行とともにデジタルサイネージへの配信を一元化しています。これにより、リアルタイムでの情報更新や販売促進が行いやすくなっています。
会社の概要
レシップ株式会社は1953年に設立され、バスや鉄道用の電装機器を中心に、さまざまな製品の製造と販売を行っています。自社の技術を活かし、多様なニーズに応えるサービスが提供できることが、同社の強みとなっています。
結論
宮古島の観光を楽しむためには、ぜひ新しいモバイルチケット「QUICK TRIP」を活用し、ストレスなく観光を満喫してください。多言語対応で、手軽に利用できるサービスを提供することで、レシップ株式会社は観光地としての宮古島の未来を切り開いています。