世界初の研究で確認!弱酸性軟水の肌への影響
パナソニック HVAC & CC株式会社が神戸大学との共同研究で発表した
弱酸性軟水の肌に対する効果が注目されています。この研究では、日常的な洗顔において弱酸性かつ軟水を使用することが肌の保湿やバリア機能に寄与することが確認されました。今回の調査結果は、
洗顔後の水が肌に及ぼす影響を明らかにする重要なものです。
洗顔後の水道水が引き起こす肌トラブル
肌は本来、弱酸性の状態を維持することでバリア機能を保っていますが、洗顔後に水道水で流すことで、肌のpHが中性に傾いてしまうことが研究から浮き彫りになりました。また、水道水に含まれる
カルシウムやマグネシウムがせっけん成分と反応し、「せっけんカス」を生成、これが肌に付着して乾燥を招く原因の一つともされています。
研究の内容と結果
今回の研究には、27人の参加者が集い、日常の洗顔で使用する水を水道水から開発した
弱酸性軟水に切り替えて測定を行いました。すると、経表皮水分蒸散量(TEWL)が約19%改善し、肌の水分が外に逃げにくくなり、バリア機能を保つ効果が期待できる結果が得られました。加えて、肌のうるおいを示す角層水分量や、皮膚の弾力性を示す皮膚粘弾性についても改善が見られ、主観評価においても「しっとりしている」「すべすべする」との声が上がりました。
研究の意義と今後の展望
これらの成果は、洗顔時に弱酸性軟水を使用することで、肌の状態が速やかに本来の弱酸性に戻りやすくなることを示しています。肌環境が整うことで、バリア機能が強化されるのです。今後、パナソニックは水や空気に関連する環境技術の研究開発を進め、日常生活の質を向上させることを目指します。
さらに、弱酸性軟水の研究を続け、肌のトラブル解決に向けた新たなソリューションの提供を目指しています。これは、私たちの生活において、より良い肌状態を保ちながら快適に過ごす手助けとなるでしょう。
以上の研究成果は、
2026年6月25日に日本香粧品学会で発表され、その意義が広く認められることを期待しています。今後もパナソニックの研究が進展し、新しい技術が私たちの暮らしに役立つことを楽しみにしたいものです。