犬の耳をデザインに取り入れた新トートバッグ《INU》の魅力を探る

ビエダの新作トートバッグ《INU》の特徴とは？

東京を拠点に無国籍でボーダーレスなファッションを提供するレーベル「BIÉDE（ビエダ）」が、新作トートバッグ《INU》を発表しました。このバッグは、犬の耳をモチーフとし、そのユニークなデザインが話題を呼んでいます。税込価格は49,500円で、2023年10月4日の発売を迎えました。

デザインの魅力

《INU》は、ビエダの前作である猫の耳を模したハンドバッグ「NEKO」と同様に、上質で柔らかなソフトグレインレザーが使用されています。この素材は、滑らかな質感で高級感を醸し出し、見る者を引き寄せます。カラーはシンプルなブラックのみで展開されており、14インチのMacBook Proを収納できるサイズ設計がなされています。

バッグの両サイドには、犬の垂れた耳を模したデザインが施されており、ポケットとして機能する仕掛けが hiddenされています。そこには眼鏡やサングラスなど、小物を整理しやすく収納できるスペースがあります。

ストーリーとビジュアル

びエダは単に製品を販売するだけではなく、その背景にあるストーリーを重要視しています。新作発表時に制作されたオリジナルのショートストーリーでは、長期化した夏の近未来の都市にあるカフェが舞台となっています。物語の中で、言葉を話す犬と神秘的な人がチェスを囲み、過去を振り返りながら自らのアイデンティティを見つめ直しています。

このストーリーをもとに製作された映像作品「CAFÉ」は、ビエダの公式オンラインストアで先行公開され、視覚と聴覚の両面から楽しませてくれます。映像の中で使われる音楽は、エリック・サティの楽曲がふんだんに織り込まれ、その美しさと併せてストーリーの世界観を盛り上げています。

撮影とクリエイティブチーム

新作のビジュアル撮影は、今年7月にオープンした南青山のカフェ paro paroで行われました。撮影を担当したクリエイティブディレクションチームは、コイシミキと小石祐介が率いるクラインシュタインです。プロデュースおよびスタイリングが一体となって、魅力的な作品へと仕上がっています。また、登場するモデルには、韓国から帰国したばかりのLENNY（レニー）やブラック・ラブラドールレトリバーのMare（マレ）が選ばれ、その存在感を引き立てます。

購入方法と公式情報

《INU》は、南青山のBIÉDE MINAMIAOYAMA（STEIN BOX内）やビエダ公式オンラインストアなどで販売されています。また、今後は公式取扱店でも展開される見込みです。最新の販売情報や展開は、ビエダの公式ウェブサイトやInstagramで随時更新されるので、チェックする価値があります。

ショールームのご案内

BIÉDE MINAMIAOYAMAでは、商品を実際に手に取って体験することができるスペースがあります。ここでは一部のプロダクトが販売されることもあり、訪れたお客様には特典も豊富です。営業時間は土曜と日曜の13時から17時まで、アクセスは表参道駅A4出口から徒歩約9分となっています。ぜひ一度訪れてみてください。

ビエダは「所属しない」を意味するロゴ「∉」を持ち、ファッションの可能性を広げ続けています。ユニークでアイデンティティを強調したプロダクトを提案しているビエダから目が離せません。