水上再生プロジェクト
2025-06-16 15:22:48

水上温泉街再生プロジェクト、さらなる一歩を踏み出すオープンアトリエ開催

水上温泉街再生プロジェクト、オープンアトリエを開催



2025年5月17日、群馬県みなかみ町にある旧ひがき寮で「おためしオープンアトリエ#1」が開催されました。このイベントは、産官学金連携の一環として進められる水上温泉街の再生プロジェクトの一部であり、地域資源を最大限に活かした文化活動を目指しています。

イベントの開催によって、地域の住民や外国人観光客など、さまざまな層の人々が集まり、創造的な時間を共有しました。参加した3人の創り手、櫻井園子さん、桑原早恵樹さん、akikoさんは各々のアトリエを設え、ワークショップや作品の展示、さらには販売を行いました。特に、漆喰風塗料を活用した塗装体験ワークショップは大変好評を博しました。

また、会場には「水上温泉街再生プロジェクト」のこれまでの歩みを振り返る展示もあり、訪れた人々はプロジェクトの意義や地域の再生に向けた取り組みを理解することができました。加えて、ブランド米「水月夜」を使ったお団子を提供するカフェギャラリーも好評で、地元の美味しいお菓子を楽しみながら、和やかな雰囲気の中で過ごしていただきました。

特に注目を集めたのは、漆喰ワークショップの体験です。「子どもたちにこの貴重な体験をさせたい」と考える保護者の方々も来場され、漆喰の特性を実際に体感し、生きた学びの場を提供しました。

今後の展望として、次回の「おためしオープンアトリエ#2」が7月24日から26日に再び開催されることが決定しています。アトリエの本格始動に向けて、さらなるワークショップやイベントも企画されているとのことです。

旧ひがき寮まるごとアトリエプロジェクトとは?


旧ひがき寮は、閉館した温泉旅館「一葉亭」の元従業員寮として利用されていましたが、その再活用を目指す「まるごとアトリエプロジェクト」が進行中です。このプロジェクトでは、地域住民や東京大学と協力し、文化的な活動の中心地として新たに生まれ変わることを目指しています。

プロジェクトは約1年前に始まり、アートやクラフト、ものづくりをテーマにした新たな拠点づくりを進めています。地域資源の有効活用を図ることで、持続可能な地域の発展を実現しようとしています。プロジェクトにスタッフとして参加しているオープンハウスグループの社員も、地域への貢献を重視し、さまざまな技能を持ち寄り、共同でDIY改修作業を行っています。

今後の展望と地域共創への取り組み


水上温泉街再生プロジェクトにおける目的は、地域住民が主体となって地域の魅力を引き出し、創造的な環境をつくることです。この取り組みにおいては、持続可能な方法で創作環境を整えることが重視されています。具体的には、環境負荷を軽減し、地域コミュニティとクリエイターが共に協力する仕組みを構築しています。

オープンハウスグループは、このような地域共創の重要性を認識し、人口減少や少子高齢化といった社会課題に取り組むことで、地域の活力を取り戻そうとしています。これまでの活動に基づき、地域共創のために多様なプロジェクトを立ち上げており、今後も期待が寄せられています。

現地での取り組みは、単なるイベントではなく、地域全体の再生につながる重要なステップです。みなかみ町と地域を盛り上げるために、さらなる努力が続けられることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社オープンハウスグループ
住所
東京都千代田区丸の内二丁目7番2号JPタワー20F(総合受付)・21F
電話番号
03-6213-0775

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