お香ブランドhibi、瀬戸焼の魅力を香皿で表現
兵庫県発のお香ブランド「hibi」は、2015年に着火具が不要な新しいお香を発表以来、国内外に販路を拡大してきました。そのhibiが新たに、瀬戸焼の窯元とのコラボレーションによるプロジェクトの第3弾として、新しい香皿「瀬戸焼マットトレイ」を2024年9月1日より発売します。このプロジェクトは、hibiが日本各地の志ある作り手たちと共に、伝統を現代のライフスタイルにアップデートする試みの一環です。
瀬戸焼の魅力を活かした香皿
新発売の「瀬戸焼マットトレイ」は、明治27年に創業した春暁陶器株式会社との共同開発により実現しました。春暁陶器は、強化磁器「クリストバライト」を中心に、日々の生活に寄り添う器作りを続けており、その技術と経験が活かされています。香皿は、かわいらしい「輪花」とシンプルな「丸」という二つの形から選べ、色は瀬戸焼のシンボルカラーである「黄瀬戸」と「織部」の二色があります。
この香皿は、hibi専用のマットとぴったり合う設計で、インテリアとしてもおしゃれさが際立ちます。自宅使用はもちろん、贈り物としても喜ばれること間違いなしです。
プロジェクトSOWによる新しい価値の創造
プロジェクトSOWは、「暮らしを彩る、ものづくりの種蒔き」がテーマのコラボレーションです。伝統文化を大切にしながら、使うほどに魅力が増す製品作りを目指しています。過去のコラボレーションには、岡山県西粟倉村との無垢材のケースや、丹波焼とのマットトレイがあり、それぞれ独自の美しさと機能性を兼ね備えています。
このプロジェクト名の由来である“SOW”は、「これからの価値を感知するアンテナ」の頭文字を取ったもの。伝統とイノベーションを結びつけることを目指しています。
hibiブランドの背景
「hibi」というブランド名は「日々」を意味しており、日常生活の中で香りを楽しむことの大切さを表しています。ロゴはシンプルでクールなデザインが特徴で、国内外で広く親しまれる存在を目指しています。また、2023年には東京蔵前にコンセプトストアをオープンし、新たな挑戦に踏み出しました。
会社概要
- - 商号:神戸マッチ株式会社
- - 代表者:嵯峨山 真史
- - 所在地:兵庫県揖保郡太子町鵤414
- - 設立:1948年(創業:1929年)
- - 資本金:4,000万円
- - URL:神戸マッチ株式会社公式サイト
新たな香皿の発売により、hibiがどのように伝統を現代に生かしていくのか注目が集まります。これからの展開にもぜひご期待ください。